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FireWire接続の高画質CCDカメラ
Unibrain Fire-i
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パソコンにビデオカメラをつなぐ場合、クオリティにこだわるユーザならば、最初に思い浮かべるのは、USB接続の安価な製品よりも、FireWire(IEEE1394)装備の家庭用のデジタルビデオカメラだろう。家庭用のデジタルビデオカメラなら、明るさの変化にも自動追従するし、ズームもオートフォーカスも用意されている。
とはいうものの、デジタルビデオをつねに持ち歩くわけにもいかないし、パソコン用に占有できない場合もある。Webカメラのようなジャンルの製品が気になりながらも「どうせ買うならFireWire接続のカメラ」と思っていた方も多いのではないだろうか。
そんな折、ヘビームーンがFireWire接続のCCDカメラ「Unibrain
Fire-i」(オープンプライス。同社オンラインストアでは19,800円)を発売。早速、実際に使用してみた。
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■高速転送のFireWireを採用
640×480ピクセル/秒間30フレームの映像取り込みが可能なWebカメラ
FireWire接続のCCDカメラがどのような働きをするかについて、あえて説明するまでもないだろうが、とりあえず簡単に紹介しておこう。
USB接続のいわゆる「Webカメラ」とほぼ同様に、FireWire接続のCCDカメラは「FireWireに接続してパソコン本体に映像を取り込む」ための機械だ。バスパワーで動作し、カメラ本体にはスイッチ類はほとんど見当たらない。また、焦点距離を調整するためにレンズ部が回転する程度の可動部を持つのが一般的な構成だ。価格はだいたい2万円程度。普通は、「たかがCCDカメラ」に10万円も出せないだろう。
このような仕様なので、一般的な用途はビデオチャットということになる。これで映画を撮ろうという人はいないだろうし、生涯の思い出として残すような記念写真を撮るならデジカメの方が適している。
また、風景をWeb上に公開するといった用途もある。常時接続のブロードバンド環境では、1日の景色の
変化をムービーにしてサーバにアップロードして公開するのも、不可能ではなくなったのだ。
監視システムやちょっとしたスナップをメールに添付して送信という用途もあるが、まあ、この分野の製品は割と昔から存在するオーソドックスなものなので、「あっと驚く驚愕の新機能」というものはない。
ただし、FireWire接続のカメラということで、1秒間に転送できるフレームレートが高いことは期待できる。ご存じのことと思うが、FireWireの規格は720×540ピクセルのサイズの映像を秒間29.5コマ転送するだけの能力があり、Fire-iにもこのクラスの能力を期待してよいだろう。
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消費電力が小さいこともFire-iの特徴のひとつだ。動作時に1Wというとどの程度かピンとこないが、これはAirMacカード1枚分に相当するのだ。つまり、これは「かなり小さい」といっていいだろう。
さらに、Macintoshにつないだ場合、活用方法しだいではおそるべきパワーを発揮することも期待できる。Macならではのあっと驚く活用方法については後述するが、他のOSのユーザにも活用のヒントが得られるよう配慮してみた。
■購入後、すぐにビデオ取り込み/ビデオチャットが楽しめるパッケージ
Mac OS X 10.2以降では標準ドライバに対応
Fire-iのパッケージには、カメラ本体のほか、FireWireケーブル、ソフトウェアCD-ROMがおさめられている。ソフトウェアCD-ROMには、Mac
OS 9.x/Mac OS X 10.1用ドライバのほか、BTV
Carbon(ビデオ取り込みソフトウェア。15日間の試用版)、iSpq(ビデオチャットソフト。アカウントつき。本ソフトはWindows版も存在する)が収録されている。ちなみに、Mac
OS X 10.2以降ではOS標準のドライバで対応できるため添付ドライバのインストールは必要ない。ほかには、おなじみPDFのオンラインドキュメントが入っており、詳細について分からない場合にはこちらを参照するようになっている。
Windowsで利用したい場合には、「Fire-i 2.0 (Microsoft
Stack) for PC 」をWeb上からダウンロードする必要がある。ただし、発売元のヘビームーンは、Windows Media
Encoder 9や、Helix Producer Basic 9などでの動作は確認しているようだが、Windowsのサポートは行っていない。また、Windowsマシンの多くで6ピンではなく4ピンのFireWire端子が採用されており、この端子ではFire-iに対して電源供給が行えない。Fire-iの利用にあたっては別途ACアダプタが必要となる。Windowsで(PC/ATで)利用する際には、注意した方がよいだろう。ACアダプタの仕様は添付CD-ROM内のPDFドキュメントに、電源電圧やプラグ径の詳細などが記述されている。
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| 添付のFireWireケーブル。6ピン仕様で、1.8mの長さがある |
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