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Windows Vista Q&A (4/4) |
●ハード関連
Q.22 電源管理で制御できる項目が少ない
Answer
Windows Vistaでは、電源オプション(コントロールパネル項目)で、電源ボタンの動作、省電力時の動作などを従来よりもきめ細かく設定、制御することができます。
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| 電源オプション |
ただし、このパネルで設定できる項目は、パソコン側の機能とも密接に関連しています。この設定項目が少ない(あるいはほとんど設定できない)場合、BIOS設定にある電源管理設定で、管理モードを「S3」に変えてみてください。電源ボタンなどの制御は、S3モードにしなければ設定できないことが多いためです。
BIOS設定に、そのような項目がない、あるいはS3を変えても管理パネルの項目は増えないという場合、そのパソコンがWindows Vistaのパワーマネージメントシステムと互換性がない可能性が高いといえます。BIOSアップデートなどで修正される可能性もあるので、それを待つしかありません。
Q.23 音が鳴らない(あるいはサウンドの設定が異常)
Answer
Windows Vistaでは、サウンド周りに大幅な変更が加えられており、その影響で利用できないサウンドカードがかなり多いようです。
サウンドが利用できない場合、サウンドカードのベンダー(あるいはオンボードのサウンドならマザーボードベンダーあるいはPC本体のベンダー)がWindows Vista用のドライバをリリースしていないか調べてください。ドライバの更新でサウンドが使えるようになるはずです。
なお、Windows Vista用のドライバがない場合、ハードメーカーの対応を待つしかありません。
Q.24 NVIDIAのForceWareがインストールできない
Answer
ビデオカードで多くのシェアを持つnVidiaがリリースするドライバセット「ForceWare」は、すでにWindows Vista用がリリースされています。
ただし、Windows Vista用のForceWareは、GeForce 6xxx以降のカードしかサポートしていません。GeForce 5xxx以前のカードは、Windows Vistaに付属するWDDMドライバを利用してください。現状では、ForceWareでGeForce 5xxx以前のカードをサポートする予定はないようです。
Q.25 WIndows XPで作成したダイナミックディスクが参照できない
Answer
Windows Vistaでは、ダイナミックディスク関連が変更され、Windows XPと一部、互換性が失われているようです。そのため、Windows XP上で作成したダイナミックディスクが利用できない現象が確認されています。
したがって、Windows XPでダイナミックディスクを運用している人は、Windows Vistaをインストールする前に、ダイナミックディスクに格納しているデータなどのバックアップをとっておくことをお勧めします。
Q.26 Windows エクスペリエンスインデックスとは?
Answer
Winodwsエクスペリエンスインデックスは、Windows Vistaや、その上で動作させるアプリケーションが快適に動作するだけのパフォーマンスを持つかどうかの指標として利用される数値です。
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| WIndowsエクスペリエンスインデックス |
プロセッサ、メモリ、グラフィックス、ハードディスクの4種類、5項目のテストを行い、パフォーマンスがスコアとして表されます。基本スコアは、5項目のテストのうち、最も低いスコアとなり、スコアの最高点は(現状では)5.9、最低点は1です。
スコアが高いほど、Windows Vistaが快適に利用できますが、通常のオペレーションでは基本スコアが3以上あれば不快を感じない程度の動作が期待できます。ユーザー側としては、このスコアを見てパソコンの強化項目の参考にするといいでしょう。たとえばメモリのスコアが低い場合、メモリを増設してみる(メモリのスコアは搭載メモリ量によっても変わります)、あるいはグラフィックスのスコアが低いならビデオカードを変えてみると、より快適にWindows Vistaが使えるようになります。
Q.27 Ready Boostが利用できない
Answer
USBフラッシュメモリを利用してメモリ不足を補うWindows Ready boostは、ノートPCなど非力なPCでは便利なものです。しかし、この機能を利用するにはフラッシュメモリが特定の要件を満たしている必要があります。
ひとつは、フラッシュメモリが搭載している物理メモリと同量以上の容量を持つこと。搭載メモリが512MBなら512MB以上の容量を持つフラッシュメモリが必要です。また、十分な効果を期待するには倍以上の容量が望ましいとされています。
さらに、十分な速度を持つこと。容量が要件を満たしていても、リードライトの速度が遅いUSBフラッシュメモリではReady Boostは利用できません。
手持ちのUSBフラッシュメモリをUSBポートに接続してもReady Boostが利用できない場合、フラッシュメモリをより大容量かつ高速なものに買い換える必要があります。Ready Boostサポートをうたう製品なら、より安全といえるでしょう。
Q.28 DirectX 10は必須なのか?
Answer
Windows VistaからサポートされるDirectX 10は、3Dの可能性を拡大するものとして期待されている存在です。ただし、Windows Vistaを利用する上で必須の要件ではありません。
AeroはDirectX 9のレベルで動作しており、Aeroを利用するだけならDirectX 9をサポートするグラフィックス表示機能があれば十分です。逆にDirectX 10をサポートするゲームが現状では1本もありませんから、現時点ではDirectX 10をサポートするカードを持っていても宝の持ち腐れ状態といって過言ではありません。
向こう1年以内に数本程度、DirectX 10をサポートするゲームがリリースされる模様ですが、それらのゲームをプレイするつもりがない限り、DirectX 10は必要ではありません。また、現時点でDirectX 10をサポートするのはNVIDIAのGeForce 8800シリーズのみであることなどを考えると、仮にゲームをプレイしたい人でもDirectX 10対応カードの導入は当分は見合わせた方がいい状況といえます。
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