東芝SOL、教育分野でのクラウド展開を開始 〜 「Generalist/LM(SaaS)」を提供 | RBB TODAY
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東芝SOL、教育分野でのクラウド展開を開始 〜 「Generalist/LM(SaaS)」を提供

エンタープライズ その他
Generalist/LM (SaaS) サービス概念図
  • Generalist/LM (SaaS) サービス概念図
  • サービス概要、提供価格、オプションなど
 東芝ソリューションは15日、教育ソリューション「Generalist(ジェネラリスト)/LM(Learning Management)」においてSaaS型サービス「Generalist/LM(SaaS)」を発表した。順次提供を開始する。このサービスは、東芝ソリューションが取り組んでいるクラウドビジネスにおける、自製アプリケーションSaaS対応の第一弾となる。

 「Generalist/LM」は2001年発売で、大規模企業〜中堅企業まで約350社・320万人への導入実績があるという。今回これをSaaS化し、「Generalist/LM(SaaS)」として、低コスト・短納期で導入できるeラーニングソリューションとして提供する。「Generalist/LM(SaaS)」ではサーバ管理やシステム運用は、東芝SOLのデータセンターが実施するので、システム監視やメンテナンスを行う選任要員は不要となる。また、月額定額料金方式のため、ユーザ側の都合に合わせて期間や人数を選択できる。主な機能として、個人別・組織別の受講進捗状況の確認や、修了テスト分析・アンケート集計が可能。eラーニング以外の集合研修(通信教育含む)管理機能もオプションで利用可能。東芝グループでの運用ノウハウを有した専門組織が、システム運用を行い、画面デザインやユーザー独自の機能追加など、アドオンやカスタマイズのサービスも提案する。

 「Generalist/LM(SaaS)」の料金はeラーニング標準機能(1,000名まで)で月額280,000円(税別)。また利用開始時のみ、環境初期設定580,000円、管理者教育(1.5日)250,000円が必要。東芝ソリューションは、「Generalist/LM」について、2015年までに20億円の売り上げを目指す。また、自製アプリケーションのSaaS化については、本ソリューションを皮切りに、情報活用機能など特色のあるものを順次進めていく予定とのこと。
《冨岡晶》
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