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JR東日本、帰省ラッシュ時の新幹線運行障害の原因を発表

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 JR東日本は5日、年末の12月29日に発生した新幹線のシステム障害について、その原因を発表した。この日は、始発から東北、上越、長野、山形、秋田の各新幹線で運転を見合わせた。運転開始となったのは29日8時55分で、多くの帰省客に影響がでた。

 原因は新幹線総合システム(COSMOS)の変更計画・入力作業および日付切替作業に手間取ったため。5時以降の日付切替作業となったため、切替手順に時間を要することとなったとしている。

 発表によると、前日28日は長野新幹線の車両故障や山形・秋田新幹線の強風、雪害などにより、朝からのダイヤ乱れがあり、全列車の運転が終了したのが29日の1時33分。29日は、年末年始期間でも特に利用客が多いため、臨時列車を含め上下合計389本の運行を予定していた。同社ではその確保を最優先と考え、車両の留置箇所・運用等の変更を計画し、COSMOSの変更計画・入力作業を行い、5時過ぎとなる29日5時45分に終了した。

 同社では、今後の対応として輸送影響が深夜までおよぶ場合には、計画変更の制限や体制を強化するなどして、5時までに日付切替作業を行うとしている。
《RBB TODAY》
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