アボセント、「DSView 3」最新版でXenServerによる仮想化をサポート〜複数の仮想/物理サーバを管理可能に | RBB TODAY
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アボセント、「DSView 3」最新版でXenServerによる仮想化をサポート〜複数の仮想/物理サーバを管理可能に

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DSView 3 Management Software
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 米アボセント・コーポレーション(Avocent Corporation)は6日(現地時間)、「DSView 3 Management Software」の最新バージョンの販売を開始した。最新バージョンでは、新たにCitrix XenServerに対応したほか、仮想/物理サーバが混在するハイブリッド環境への管理/アクセスのためのサポートが追加された。これによりブラウザベースの管理ツールだけで複数の仮想/物理サーバを画面にまとめて閲覧できるようになった。同社は今回のバージョンアップを、特にサーバ1000台以上で構成されるIT環境をもつ企業のデータセンターの管理者のニーズに応えるものだとしている。

 DSView 3では使用中のハードウェアやVMware管理のインタフェースで、XenServer仮想設備を管理することが可能となる。現在Windows環境を使用している場合も、HyperVのサポートは2009年前半に追加される予定で、Microsoftの最新環境にアップグレード可能となっている。またDSView 3では新しいインテリジェント配電装置に対応し自動検出機能がサポートされたほか、Common Access Card (CAC)/Smart Cardにも対応し、セキュリティが拡張された。

 なおアボセントは、先月発売したiPDUシリーズの新製品となる垂直配置型のインテリジェント配電装置も発表している。

 アボセントのCTO(最高技術責任者)であるベン・グライムズ氏は「DSView 3の最新バージョンは、Citrix XenServerの技術を追加することによって、異機種が混在する仮想化環境へのサポートを拡充しました。これにより、管理者は最も管理の難しいIT環境、電力、そして仮想化に関するいくつもの問題に対応するより強固なツールを手にすることができます。」とのコメントしている。
《冨岡晶》
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