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「東京ネットムービーフェスティバル2008」一般部門グランプリ決定

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 東京国際映画祭の提携企画「東京ネットムービーフェスティバル2008」の一般部門グランプリほか各賞が決定。女優の田中麗奈が審査員として登場し、表彰式が行われた。

 「東京ネットムービーフェスティバル2008」は、動画共有サービス「ClipLife」の投稿機能を活かし、インターネット上から直接作品を応募ができる公募型映像コンテストで、次世代の映像作家の登竜門として、また将来のTIFF「東京サクラグランプリ」へと続く人材育成の段階的なステップアップ企画として重要な位置づけの映画祭となっている。

 今年は一般部門では、171本の応募作品のなかから15作品がノミネート。田中麗奈のほか浜野保樹・東京大学大学院教授、映画プロデューサー佐々木史朗氏、映画監督の篠崎誠氏らが審査員を務めた。受賞作は以下のとおり。

・ネットムービーグランプリ:「回」(監督 佐藤有一郎)
・準グランプリ:「福来町、トンネル路地の男」(監督 岩井澤健治)
・田中麗奈賞:「信二」(監督 鈴木太一)
・佐々木史朗賞:「嘘」(監督 加藤秀樹)
・篠崎誠賞:「秋風便り」(監督 黒木大紀)
・東京ウォーカー賞:「LANDLADY」(監督:WoodPecker)
・スクリーニング・オーディエンス賞:「嘘」(監督 加藤秀樹)
・ネット・オーディエンスグランプリ:「現世から舞い降りた赤鬼」(監督:城田道義)
《関口賢》
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