また既成の概念をうち破る意味では、「Killer7」の移動システムと「シルバー事件」の「Film Windows Engine」の例が上げられた。「Killer7」では、方向キーでキャラクターの移動方向を決め、Aボタンで移動する操作系になっている。これはテキストアドベンチャーの移動システムを映像で表現したもので、ゲームの操作に慣れていない人でも遊べるようにしたかったから。一方で「Film Windows Engine」は、グラフィックやテキスト、コマンド画面などを「ウィンドウ」で管理し、状況に応じてウィンドウの位置や大きさを変えたり、BGMと連動させるなどの新しいスタイルが用いられた。これには少人数でも開発しやすいシステムを作る意図によるものだった。