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★ Slash Gamesは、2007年6月1日より「インサイド」になりました
【EnF】神殿、未来に続く第3のテーマは「おもちゃの世界」! 開発チームに聞くアニス&フリッキー
8月23日
Stone Studioマネージャー イ・セミン氏
 8月17日、韓国Actoz softでアニス&フリッキーを開発するStone Studioチームへのインタビューをおこなうことができた。Stone Studioマネージャーのイ・セミン氏は、プレスカンファレンスにも来日している。

■全体的な部分について

Q アニス&フリッキーがオープンβから正式サービスに移行していくにあたって開発体制の変更はおこなうのでしょうか?

イ・セミン:今までの過程で、区切りごとにスタッフは増えています。たとえばクローズドβが始まる時点で運営やマーケティングなどが増えています。ただ、開発については変えていません。

Q アニス&フリッキーの開発で、オフショアリングやアウトソーシングはしていますか?

イ・セミン:サウンドとムービーはアウトソーシングしています。また、初期のイラストについても、急いで開発するために一部分にアウトソースしているところがあります。それ以外は、全部韓国国内での開発をしています。

Q サウンドをアウトソースした理由は?

イ・セミン:今はサウンドチームが社内にあるのですが、Stone Studioを立ち上げたとき(2004年9月)には、まだサウンドチームが社内になかったんです。それで韓国内でサウンド制作をよくおこなっている3〜4社を調べて、アニフリの雰囲気に近い仕事をおこなったことがあるところに依頼しました。

■ビジュアルアーツ部分

Q アニス&フリッキーはモーションの可愛さが気に入っているのですが、あのモーションアクターはどんな人なんでしょうか?

イ・セミン:モーションキャプチャは使ってないんですよ。実際に人間が演技したのをモーションキャプチャすると、おもしろい動きが出ないからね。

Q そうなると、キャラクタの追加は大仕事になりますね?

イ・セミン:アニメーションのパターンが多いので簡単ではないですね。でも、百人力のアニメーターがいますから。実際にはアニメーターは3人で、そのうちキャラクタ担当が2名です。

Q モーションですが、最初から手付けすることにしていたのですか?それとも実験した上での判断ですか?

イ・セミン:モーションキャプチャは考えてなかった。今いるスタッフにモーションキャプチャを経験したメンバーがいて、モーションキャプチャが似合うゲームと似合わないゲームがあることはわかっていました。そのうえで、『アニフリには合わない』と判断しました。

クライアントプログラム担当 ダニエル・チェ氏
■ネットワーク関係の開発

Q アニス&フリッキーでは、通信プロトコルはTCPとUDPのどちらを使用していますか?

クライアントプログラム担当 ダニエル・チェ氏(以下、チェ):TCPだけですね。UDPを使わなかったのは、安全性を考えたことと、TCPで十分な性能が出せたからです。少人数のオンラインゲーム(いわゆるMO)ではユーザ同士の通信にUDPを使うのですが、MMOではセキュリティが重要なので。

Q ネットワーク部分の開発やデバッグは難しいと思うのですが、ノウハウやツール

チェ:Actozがオンラインゲームの基本的な技術を持っていますので、私たちのスタジオで最初から作る必要はありませんでした。ライブラリはもともと持っていた技術を発展させる形で新しく作ったので、既存ライブラリの流用はしていないのですが。

Q クラック対策は独自のものですか?それともサードパーティのソリューションですか?

チェ:クラック対策にはnProtectの基本ライブラリを使っています。そのほか、サーバへの侵入を検知できる独自の仕組みを入れてます。

イ・セミン:加えて、ゲーム自体がオートプログラムやマクロを使いにくいようになっています。


■企画について

Q 日本でのサービスについて意識していることは?

イ・セミン:完成度について日本のユーザは敏感なので、日本のための独自コンテンツも用意しますが、今一番意識しているのは安定したサービスを提供することですね。

Q そのほかローカライズで気をつかったことはありますか?

イ・セミン:日本人の好みに合うものを提供できるように、好みについてネットクルーとGMO Gamesから聞いて参考にしています。新たに追加する髪型や表情は、ネットクルーから企画書が上がってきています。システムについてもネットクルーから企画書がきていますが、システム部分の修正は影響が大きいので意見をやりとりしながら進めています。

Q ゲームパッド対応についてはいかがでしょう?

イ・セミン:日本や中国からパッドについての要望が強いので、できれば早いうちに実装したいですね。プログラム自体は難しいものではないので。

Q 神殿テーマ、未来テーマときて、次に何を予定していますか?

イ・セミン:その二つは基本テーマとなっていて、今後は小さいけど独特なテーマを追加していくかたちになります。次のテーマは……初公開になるのですが「おもちゃの世界」です。

Q おもちゃの世界ですか。楽しみですね。では最後に日本のプレイヤーにメッセージをお願いします。

イ・セミン:ぜひ挑戦してください。そうしたら、ビビッとくるような面白みが感じられるはずです。

Q ありがとうございました。
(伊藤雅俊@RBB)
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