「ブリタニカ国際大百科事典」がオンライン化〜大学、図書館に向けてサービスを開始 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

「ブリタニカ国際大百科事典」がオンライン化〜大学、図書館に向けてサービスを開始

エンタメ その他
 ブリタニカ・ジャパンは6月1日より、「ブリタニカ国際大百科事典」のオンラインデータベースサービス「ブリタニカ・オンライン・ジャパン(BOLJ 日本語Web版)」を開始した。

 1768年にスコットランドで刊行されて以来、世界で高い評価と信頼を得ている『エンサイクロペディア・ブリタニカ』をもとに編集された『ブリタニカ国際大百科事典』のオンライン版となる。ブリタニカ・ジャパン所有のコンテンツ(小項目事典、大項目事典、ブリタニカ国際年鑑)をデジタル化し、全分野をカバーした「小項目事典(15万項目以上)」、「大項目事典」の中からは人名項目(約1,300項目)を収録する。英語版(Encyclopedia Britannica Online)との同時提供となる。今後は、他の分野の項目も追加される予定。

 また「ブリタニカ国際年鑑」からは、過去の特別寄稿・特別リポートや「人間の記録」を収録し、さらに国情報や各種統計データなど他の記事も追加予定とのこと。

 キーワード検索はもちろん、メニュー検索、「きょうは何の日?」といった機能が提供される。また、全文の記事アドレス情報をE-mailにより、転送することが可能となっている。

 利用料金は、大学全体での年間利用料金制。在籍者数(学生数+教職員数)1,000人以下で20万円/年からとなる。グローバルIPアドレス認証により、学内ネット上のすべてのパソコンから利用でき、自宅からのリモートアクセスも可能となる。
《冨岡晶》
【注目の記事】[PR]

特集

page top