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★ Slash Gamesは、2007年6月1日より「インサイド」になりました
ACCS、オンラインゲームが抱える諸問題の洗い出しに着手 平成18年度事業計画発表にて
2月15日
発表を行ったACCS専務理事・事務局長の久保田裕氏
発表を行ったACCS専務理事・事務局長の久保田裕氏
 コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は14日、平成17年度第2回通常総会後に記者発表会を開き、平成18年度の事業計画などを発表した。

 事業計画では、例年通りコンピュータソフトウェアの著作権に関する普及・啓蒙事業や著作権に関する調査・研究、政策提言などに関する事業、著作権侵害行為に関する協会会員の権利行使の支援活動を行っていくと発表。

 支援活動では国内だけでなく、アジア地域の海賊版の温床となっている中国、台湾に対応するため、中国上海に設けられた「ACCS上海事務所」を活用し、侵害状態の情報収集や現地取り締まり機関などへの海賊版摘発要請の働きかけなどを行っていくとしている。

 また、アジア地域以外の諸外国においても著作権保護活動を行っていくとしており、昨年実態視察に訪れたイタリアの状況がビデオ上映された。ビデオでは、イタリアのアニメショップが紹介され、正規品と海賊版が同じ店内に並んでいる状況が映し出されたほか、実際にイタリアに視察に行かれた方が「海賊版が正規版とほぼ同等の値段である25ユーロ前後(3,500円前後)で取引されており、アジア諸国の状況とは異なる。また、正規品と海賊版が同列で扱われているのは大きな問題だ」とコメントした。

イタリアのアニメショップ店内に並ぶ海賊版の様子 証拠として購入された海賊版製品。パッケージがしっかりしているなどアジア諸国の海賊版とは様子が異なる
(左)イタリアのアニメショップ店内に並ぶ海賊版の様子 (右)証拠として購入された海賊版製品。パッケージがしっかりしているなどアジア諸国の海賊版とは様子が異なる

 そのほかの目新しい事業としては、オンラインゲーム事業の支援が打ち出されている。これは、同協会の「ネットワーク諸問題委員会内 オンラインゲーム支援WG」が行っているもので、オンラインゲームにおけるルールとマナー上の問題について検討を行い、ユーザーに対する働きかけを企画・実施するというもの。今までACCSが扱ってきていた著作権とは直接関係のないテーマだが、「倫理・モラルを守るという点では共通しており、ゲームメーカーを多数かかえる当協会としても取り組んでいくべきテーマだと考えている」と事務局長の久保田氏はコメントした。なお、同協会では2005年10月にオンラインゲーム内のルールとマナーについて紹介した小冊子を配布している実績がある。

 また、この件に関してコンピューターエンターテインメント協会(CESA)との連携は現時点ではないが、今後情報の交換などを行っていく可能性は否定しないとしている。
(村上幸治@RBB)
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