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★ Slash Gamesは、2007年6月1日より「インサイド」になりました
「Over G」の音楽は“ジャンヌダルク”一色!
12月16日
 2006年2月23日に発売予定のXbox360対応ゲーム「Over G」(タイトー)。究極のリアル系戦闘機ゲームを目指しつつも、「プレイヤーは戦闘機ではなくパイロット」という視点に立ち返り、高度な次元でのエンターテインメント化を実現した。ゲーム性とリアリティ性を兼ね備えたゲームを支えるテーマ曲には、“ジャンヌダルク”の『Destination』をフィーチャー。2年越しの制作プロデューサのラブコールに応え、テーマ曲としてゲーム中はもちろん、プロモーション、CMでも、ジャンヌダルクの強力なサウンドが流れる予定だ。

 今回、楽曲の完成を終えたジャンヌダルクのyasu(Vo.)とkiyo(key.)に、メディア各社が共同インタビュー、その模様をお伝えしたい。

ジャンヌダルクのyasu(左)とkiyo(右)
ジャンヌダルクのyasu(左)とkiyo(右)

―今回、『Over G』に楽曲を提供した経緯などをお聞かせください。
「Over Gの音楽を作ってほしい、という話自体は、2年前からいただいていました。ただ、アルバムレコーディングと重なったりで、いままでタイミングが合わなかったんですよ。改めてタイトーの制作プロデューサさんから『ぜひジャンヌの楽曲を!』というお話をいただいて、やっと今回、ゲームも楽曲も完成して、Over Gという形になりました」(kiyo)

―戦闘機フライト系ゲームと聞いて、どういう楽曲作りを目指しましたか?
「歌詞については、“空”とか“風”とかのキーワードはすぐに出ましたが、どういうゲームか最初は分からなかったので、“どういう音楽が飛行機ゲームに合うか”という、根本的なところからイメージを作り上げていきました。そうすると、メンバー各自が思う“飛行機ゲーム”のイメージ自体がけっこう違ったんですよ。とくにkiyoなりの解釈が違ってました。仮の詞をkiyoが作ってきたんだけど、“敵国に愛しい人がいる”という内容でした。最初はそんなイメージもありましたね。戦闘機のシューティングゲームだというのは聞いていたので、前作(エナジーエアフォース)をやりつつイメージを固めていきました」(yasu)
「メロディについては、ジャンヌダルクのハードな部分が出た曲に仕上がりました。サビに開放感があるし、イントロには勇ましさがあるので、Over Gの世界観にはピッタリだと思います」(kiyo)

 yasu同様に、kiyoもシリーズ前作となる『エナジーエアフォース』をプレイしつつイメージを固めていった、とのこと。その過程で「単なる戦闘機のぶつかり合いでなく、人間同士の闘い」というコンセプトに着目、人間くさい感情的な部分も楽曲に盛り込んでいった。ジャンヌダルクらしいと同時に、Over Gの世界観にマッチした『Destination』は、こうして完成したのだ。

―ゲーム音楽を手がけるということについて、どう思われましたか? 従来のゲーム音楽への不満を自分たちが解消する!といった感覚があったのでしょうか?
「昔のゲーム、たとえばファミコンのゲームなんかでも、非常に少ない音源で印象的なメロディがたくさんありますよね。低音のメロディラインを聞いただけでゲームの画面が浮かんでくる…。“3つとか4つとかの音数でも、ここまでの世界を作れるのか!?”と、すごくゲーム音楽をリスペクトしていました。プレイステーション以降だとCDばりの音質になってしまって、逆に寂しいぐらいですよ(笑)。ですので、従来のゲーム音楽への不満といった感覚はありませんでした。逆に自分たちがどこまで出来るか不安なぐらいでしたよ(笑)。その点、非常に手応えのある曲に仕上がったと思います。ゲームとマッチしている画面を見るのが、非常に楽しみですね」(yasu)

―ハードだけどメロディアスという、ジャンヌダルクらしい楽曲に仕上がっていますね。
「この曲もそうですけど、ライブを想定して作ったので、キーボードが無くてもいいぐらいの激しさを打ち出しています。ギターを前面に打ち出してみました。でもメロディはしっかり印象に残るように…そういうイメージで曲を仕上げました」(kiyo)

―その他の戦闘機フライト系ゲームの楽曲などは参考にしましたか?
「他社作品より前作のエナジーエアフォースを意識しましたね」(yasu、kiyo)

―好きなゲーム、ゲームミュージックなどを教えてください。
「『クロノトリガー』と『クロノクロス』でしょうか。二十歳ぐらいの頃に、出会ってとても感動しました。作曲を手がけた光田康典氏が二歳上で、そんなに違わない年齢だったのにも驚きましたし。ゲーム音楽ってこんなにすごいのかと、一時期、真剣にゲームミュージックを仕事にしようかと思いました(笑)」(kiyo)
「『アルカノイド』!…あれ?曲あらへんやん(笑)。ゲーム音楽は全般的に好きですね。サントラアルバムなんかも買ってますから」(yasu)

 これはもちろん、『Over G』がタイトーのゲームであることを受けての、yasu一流のジョーク(『アルカノイド』はタイトー制作のブロック崩しゲーム)。この受け答えからも分かるとおり、yasuもkiyoもゲームファンということもあって、非常に和やかな雰囲気でインタビューは進んだ。

―お二人ともゲーム好きということなら、対戦とかはよくやったりするんですか?
「メンバー同士で対戦はあまりやらないですね〜。好きなゲームのジャンルがかぶっていないんですよ。僕は『グランセフトオート』なんかのドライビングゲームとかが好きですね」(kiyo)
「僕はスポーツものと車もの“以外”ならなんでも。ちょうどkiyoと逆なんだよね(笑)」(yasu)

―発売後『Over G』をプレイされると思いますが、どういうプレイをしますか?
「テーマソングをやっている以上、一番うまいプレイヤーになりたいですね!」(yasu)
「キチッと精密作業を行う、というプレイスタイルが好きなので、離陸と着地を極めたいね(笑)」(kiyo)

 テーマ曲『Destination』は、映画“HIRAKATA”主題歌『振り向けば…』との両A面シングルとして(2006年2月8日発売予定)、CDとCD+DVDの2種類3形態の同時リリース。ジャンヌダルクファンにもゲームファンにもお勧めの一曲だ。ゲーム発売が待てないファンは、CDを聞いて期待を膨らませよう。

衣裳 / C.R.E.A.M. TOKYO

(2005年12月13日、avex本社にて収録)
(冨岡晶@RBB)
関連リンク|Link
Xbox 360
ジャンヌダルク 公式サイト(avex)
ジャンヌダルク 公式サイト
Over G //Officail Site
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