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ラグナロクオンライン、対策技術開発のために収集した不正ツールがクライアントに混入
12月14日
ガンホー・オンライン・エンターテイメントとグラヴィティは、MMORPG「ラグナロクオンライン」のクライアントに不正利用が可能なプログラムが混入していた問題に関してコメントを発表した。
これは、公式サイトからダウンロード可能となっていたクライアントプログラムと、「はじめてのラグナロクオンライン Ver.4」「ラグナロクオンライン プレミアムパッケージ」に収録されていたクライアントプログラムに、多重起動を可能にするプログラムが含まれていたという問題。
「不正対策の技術検証のため両社において外部より収集していたファイル(プログラム)をグラヴィティ担当者の人為的作業ミスにより誤って混入させてしまったことが直接的な原因」であり、「グラヴィティ以外がシステムファイル、ソースコードに対し確認などの作業ができなかった」ことが二次的な原因としており、多重起動を可能とするプログラムが不正ツールの一部であることを認めるコメントとなっている。
「ラグナロクオンライン」は古株のMMORPGだけに、不正対策とそれをかいくぐる不正ツールという図式が形成されてきた。ユーザーが直接ガンホーと話し合う「オフラインユーザーミーティング」でも不正対策が熱望されるなど、不正ツールに対して敏感な風潮があるのだが、「公式のクライアントに不正ツールの一部が混入していた」という今回の事故は「ラグナロクオンライン」のコミュニティに大きな影響を与えたことが予想される。
ガンホーといえばオンラインゲームの最大手だけに、不正ツール対策と併せて、今後の取り組みが注目されるところだ。
(水口真@RBB)
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