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★ Slash Gamesは、2007年6月1日より「インサイド」になりました
「白き大地と無限の回廊」実装で「ほかのタイトルと競えるようになった」 -ECO座談会(前編)
10月28日
 ガンホー・オンライン・エンターテイメント(以下、ガンホー)は10月26日、MMORPG『エミル・クロニクル・オンライン』(以下、ECO)のスタッフによる、座談会形式の記者発表会を東京は日比谷の自社内にて開催した。その模様を前後編に分けてお届けする。

 ECOは、ガンホー、ブロッコリー、ヘッドロックの3社が共同で開発・運営している純国産MMORPG。イメージイラストに柔らかいタッチの羽々キロさんを起用したり、「みんなで作ろう」というプレーヤーを積極的に参加させる開発スタイルなど、“ハートフルオンラインRPG”をキャッチフレーズにした作品だ。ゲームの進捗状況は、現在、オープンベータテスト中で、今月の14日には、新ストーリーや新機能を盛り込んだ「SAGA:1 白き大地と無限の回廊」という大規模なアップデートが行われたばかり。プレーヤー数も26万人を突破し、開発も着実に進んでいるいまイチバン元気な作品のひとつである。

 そんなECOだが、各種のシステムや進捗状況などの説明をなかなかできる機会がなかったというのが、これまでの実情。そこで、今回、現場のスタッフによる座談会形式で記者発表会を開くことになったのである。出席者は、3社から4名が出席。まずガンホーからECO制作担当の岩田容賢氏と宣伝担当の山本征幸氏。ブロッコリーからはECO広報担当の中田智宏氏。ヘッドロックからは本日の紅一点、企画・開発担当の下郷藍子氏という具合だ。そして、司会がガンホーの名物広報のECO宣伝担当の小島幸博氏が担当。この4名+司会者により、座談会はスタートとなった。

 ちなみに、この3社はそれぞれどういう担当をしているかというと、ガンホーが開発・運営・広報。ブロッコリーが広報・制作。ヘッドロックが企画・開発といった感じだ。ただし、どのメーカーがこの部門、とキッチリ分けているわけではなくて、ひとつのチームとして有機的に連携して動いているようである。

 それでは早速、ECOの開発・運営を行っている最前線のスタッフによる、貴重な談話を紹介することにしよう。最初は、「『SAGA:1 白き大地と無限の回廊』の実装の手応え」というテーマから。これに対しては、東京ゲームショウでの発表からわずか1か月で実装にこぎ着けた苦労さをにじませつつも、ガンホーの岩田氏がコメント。闘技場にルールがないなど、100パーセント事前の発表通りに実装できていない部分もあるが、ほぼ予定通りで、現在はプレーヤーから寄せられている初期的なバグ取りにかかっているとのことである。また、現在は「無限の回廊」とはいうものの、実装できているのが20階までなので、今後はさらにフロア数を増やす予定という話も聞けた。実際に無限を表現するのは不可能なわけだが、プレーヤーが無限と感じるぐらいのフロア数にしていく予定とのことである。司会者の「実際には無限ではないの(笑)?」というイジワルなツッコミに対して岩田氏は、「実際に無限だといつまで経ってもデバッグが終わらないので勘弁してください(笑)」という話であった。

 また、ヘッドロックの下郷氏は、この実装に対しては「やっとほかのタイトルと競えるようになった」とのこと。ECOの世界観など企画部分はヘッドロックが担当しているわけだが、それを考えているのは、本日、出席していない、「黒幕のボスです(笑)」という貴重な(?)発言もあったことをお伝えしておく。

ガンホーのECO制作担当の岩田氏。最初にタイトルを聞いたとき、“エミル”という言葉がわからず、「何それ?」という感じだったとか。 発表会人気の高かった(?)紅一点、ヘッドロックの企画・開発担当下郷氏。ECOの“激ラブ橋”イベントなどを制作した人物である。
(左)ガンホーのECO制作担当の岩田氏。最初にタイトルを聞いたとき、“エミル”という言葉がわからず、「何それ?」という感じだったとか。 (右)発表会人気の高かった(?)紅一点、ヘッドロックの企画・開発担当下郷氏。ECOの“激ラブ橋”イベントなどを制作した人物である。

司会は、ガンホーの名物広報・小島氏が務めた。鋭いツッコミに出席者が解答に窮する場面も。手に持っているのは、ユーザーに対する抱負だ。
司会は、ガンホーの名物広報・小島氏が務めた。鋭いツッコミに出席者が解答に窮する場面も。手に持っているのは、ユーザーに対する抱負だ。

 続いてのテーマは、「『エミル・クロニクル・オンライン』の命名の理由」。これに対しては、ブロッコリーの中田氏が、実は命名者のひとりであることを公開。といっても、最初からスンナリ決まったわけではないそうで、最初は通貨の名称を使おうとかアイディアが百出したらしいが、なかなか決まらない状況。そこで、上司の方が「このゲームの主人公の名前は?」という勘違い(当たり前だが、MMORPGには特定の主人公は存在しない)から始まって、人間を表す造語の種族名であるエミルをつけて、エミル・オンラインとなったそうである。そのままだと略語がEOとイマイチなので、間に何かを挟もうとなって、そこで中田氏が出したのがクロニクルだったとのことだ。しかし、最初はあっさり却下されてしまったらしく、何度もアピールした結果、最終的にそれがやっぱりいいだろうとなって、『エミル・クロニクル・オンライン』、略してECO(エコ)となったのだそうである。タイトルというのは非常に重要なだけに、かなり苦労したという中田氏の言葉であった。

 後半は、「ECOの今後について」などそのほかのテーマや、コーヒーブレイクに行われた「ECOのベータテスターのみなさんへのひと言」などをお届けする。

(デイビー日高)

プレーヤーが乗り移れるヌイグルミのような存在のマリオネットのひとつである“タイニー”がお気に入りの、ガンホーの宣伝担当山本氏。 ブロッコリーの広報担当の中田氏。司会の小島氏とは常にタッグを組んでECO関連のイベントで活躍中。タイトルの“クロニクル”は彼のアイディア
(左)プレーヤーが乗り移れるヌイグルミのような存在のマリオネットのひとつである“タイニー”がお気に入りの、ガンホーの宣伝担当山本氏。 (右)ブロッコリーの広報担当の中田氏。司会の小島氏とは常にタッグを組んでECO関連のイベントで活躍中。タイトルの“クロニクル”は彼のアイディア

(RBB TODAY)
関連リンク|Link
エミル・クロニクル・オンライン
「ド○ゴ○ボール並みに(笑)、ドキドキする展開が用意されている」!? -ECO座談会(後編)
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