シンポジウムではまず小田氏が、コンテンツとブロードバンドを巡る現状を総括した。小田氏は「TMT産業」という名称を紹介。TMTとは、「Technology Media Telecomunication」の略語で、ひらたくいえばインターネットとコンテンツの複合領域からなる産業。日本ではなじみが薄いが、フィナンシャルタイムズやフォーチュン誌などで用いられている国際的な産業分類だという。小田氏はこのTMT産業が国際的に大きな成長が期待されていると説明。その背景としてコンテンツの流通チャネルとしてブロードバンドが大きな役割を担うこと。一方で通信業者側が強力なコンテンツを求めていることをあげた。