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★ Slash Gamesは、2007年6月1日より「インサイド」になりました
ゲームにおける「物語」への物語論からのアプローチ ―東大ゲーム研究プロジェクト
11月1日
明治学院大学の増田泰子氏は、東京大学ゲーム研究プロジェクトの定例研究会で、『ゲームプレイ経験の意味』と題した発表の中で、物語論から見るとゲームは演劇に近いと指摘、ゲームの物語性はシナリオ自体にあるのではなく、ゲーム経験をプレイした人が語ることによって物語になるという考え方を示した。
また、プレイヤーがゲームを物語る際に使われる「動機の語彙」(順序から因果関係を想起させる共通の枠組み)は、ゲームの中でプレイを通じて得られるだけでなく、作品の周辺(シリーズ作や攻略本、ファンブックなど)、ジャンルの周辺(同一ジャンルの他作品など)、プレイヤー周辺(ゲーム以外の経験、非プレイヤーとのかかわりなど)、社会などからも得ているという。
増田氏は、ゲームの面白さのひとつとして物語性が言われてきた一方で、ゲームの物語とは何か、あまり議論されずにきたのではないかと述べ、こうした研究が継続的に行われることが必要だと述べた。ゲームについてのこうした研究についてIGDA日本の新清士氏は、海外でも同様に研究がおこなわれており、海外との連携も必要であると指摘した。
東京大学ゲーム研究プロジェクトは、東京大学大学院情報学環・学際情報学府 馬場研究室と、IGDA日本によって運営されている産学協同プロジェクト。
(伊藤雅俊@RBB)
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