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マイクロソフトXboxブース、ビジネスデーはゲストがいっぱい!
―TOKYO GAME SHOW 2003―




 プレス発表(前記事参照)でピーター・ムーア氏が予告したように、Xboxステージでは発売直前の注目タイトルを紹介するイベントが続いた。開発スタッフが登場するだけではなく、意外なゲストも登場して盛り上がった。

■テクモ板垣氏、当日朝できたばかり!の映像を公開

 テクモからは 社長直轄の開発事業部『Team NINJA』の板垣伴信氏が登場。『NINJA GAIDEN』と『DEAD OR ALIVE Online』の紹介と開発状況を、最新の映像を交えて紹介した。『NINJA GAIDEN』は、『DEAD OR ALIVE』シリーズで培った対戦格闘のノウハウをベースに作られたアクションアドベンチャー。GAIDEN(外伝)という名は、かつて同社がファミコンで発売した『忍者龍剣伝』の英語版タイトルで、それに加えて、今回はファミコン三部作の続編ではない、外伝だ、という意味合いもあるかもしれない。主人公はリュウ・ハヤブサ、彼もまた同社の忍者キャラクターの代表的な存在で、『DEAD OR ALIVE』シリーズにも登場している。

忙しく手を動かしながら解説する板垣氏

 映像は板垣氏がテスト版をプレイしている様子が映し出され、様々な武器を使ってスピーディーな戦闘シーンを紹介。壁伝いに走ったり、飛びながら手裏剣を投げたりという柔軟な動きが印象に残った。設定は現代ということで、日本風のステージのほかにアジアにある西洋風の建物のステージも登場。ロボット風の敵キャラクターがユニークだ。

 板垣氏は続いて『DEAD OR ALIVE Online』を紹介。画面に登場した緑色の液体について、「今朝までこの液体を作ってたんですよ。オイルっぽくドロドロさせたかったんです」と紹介。このゲームは女性キャラのセクシーな動きで人気の対戦格闘ゲームを、Xbox Live! によるネットワーク対戦に対応させたもの。こちらも板垣氏自らプレーした。Xbox Live! への接続画面も披露された。

■『PGR2』のイベントにはレーシングドライバー脇坂寿一氏、ターザン山田氏が参加

 カッコよく走ると“クードス”ポイントで評価される『Project Gotham Racing 2』のステージは、Formulaドライバーに挑戦! と題してゲーム大会を開催。ステージ上で5人によるネットワーク対戦を行なう。ゲストとしてレースに参加するドライバーは脇坂寿一氏。Formula Nippon でポイントランキング第3位、全日本GT選手権のGT500クラスでは第1位のスタードライバーだ。モーターショーやオートサロンなら、彼が出るイベントと言うだけで人だかりができるほどの選手。客席には脇坂ファンの女性グループも居た。

山田選手(左)と脇坂選手(右)がかけあい漫才のようなトークで盛り上がる。

 レースはXbox Live!で接続された5台で行なわれる。脇坂選手と対戦する4名の選手がステージに登場すると、なんと右端のコクピットに座っている人は、全日本GT選手権のGT300クラスで第8位のターザン山田選手だった。しばらく二人のトークがあって、いよいよレース開始。舞台は横浜で、赤レンガ倉庫やランドマークタワーを見ながら快走する。ただし山田選手はウケをねらって逆まわりで走り出す。脇坂選手のクルマは実際のレースでライバルにあたるスカイラインGTR。フルブレーキングできれいなコーナーリングを何度も披露したが、惜しくも2位という成績。ゲームスタート前のインタビューで「レーサーは負けん気が強い。レースゲームでもエキサイトする」と語っていただけに苦笑しきりだった。

 『PGR2』の“クードス”システムは、ドリフト走行やスリップストリームなどの技を使うとポイントが得られる。これは“魅せるレース”を展開する全日本GT選手権のスピリットに近い。

■『鉄騎大戦』ゲーム大会の解説に軍事評論家の毛利元貞氏

階上席で両チームの戦略を解説する毛利元貞氏

 『鉄騎大戦』では、Xboxブースとカプコンブースで5台ずつの試遊台を置き、来場者がXbox Live!で接続してチーム対戦を体験できる。ステージイベントは当日の最終試合として、5台の試遊台がステージに登場。カプコンの開発者2名、マイクロソフト側はコンパニオンのお姉さんを含む3人で対戦した。解説役は軍事評論家の毛利元貞氏。毛利氏はゲーム関連のイベントに数多く登場し、ゲームファンにも有名になった。テレビでの軍事解説の時とは違い、終始笑顔で対戦を見守った。

 試合はカプコン軍の圧勝。3つの大型モニターには5つの試遊台の画面が映され、そこでは敵や友軍機の姿を確認できる。Xbox Live!の臨場感を体験できるステージだった。

■『TFLO』のプレー映像を公開。16歳のグラビアアイドル、岩佐真悠子ちゃんが出演

 ビジネスデーのラストイベントは『トゥルー・ファンタジー・ライブ・オンライン』のデモンストレーション。レベルファイブからは開発のキーパーソン、串田氏が出演。また、ゲストとしてグラビアアイドル、岩佐真悠子ちゃんが登場した。真悠子ちゃんはミスマガジン2003(http://www.miss-magazine.com/)でグランプリを獲得した16歳のニューアイドル。『TFLO』のキャラクターメイキングデモでは、顔や髪型、目、鼻、口を真悠子ちゃんそっくりに仕上げた。このゲームでは豊富なキャラクターパーツを選択することで、プレーヤーの個性を演出できる。体型は真悠子ちゃん本人の希望でグラマーに、役職は服装のかわいらしさで魔法使いに決定。もちろん名前は“まゆこ”だ。

自分の分身“まゆこ”の活躍を見守る岩佐真悠子ちゃん。

 『TFLO』の開発元レベルファイブが、ドラゴンクエストの最新作も手がける気鋭のメーカーということもあり、開発中の最新バージョンの映像は注目の的。ステージではあらかじめゲーム内で待機していたスタッフとまゆこちゃんが会話しながら街や森を散策した。音声で会話しながら、というプレースタイルはまさにXbox Live!ならではの面白さだ。動作を真剣に見入っていた真悠子ちゃんは、自分の分身が斧を持ってドラゴンと退治する姿に、思わず「ちょっと怖いかも」と笑っていた。

レベルファイブ執行役員兼アートディレクター串田氏

Reported by 杉山淳一

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