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COMDEX/Fall2002レポートPart1<開催前日>
特別基調講演 〜 マイクロソフト ビル・ゲイツ
会長兼チーフソフトウェアアーキテクト
−2002年11月17日(米国時間)−
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| 壇上のビル・ゲイツ氏。COMDEX/Fall2002特別基調講演で |
2002年11月18日〜22日(米国時間)にわたり、米ラスベガス(ネバダ州)にて全米最大のPCテクノロジートレード・ショウ「COMDEX Fall 2002」が開催される。開催に先立ち、17日夜、マイクロソフトのビル・ゲイツ会長兼チーフソフトウェアアーキテクトが特別基調講演を行った。
毎年恒例のビル・ゲイツ氏の基調講演は、ラスベガス最大の収容人数約17万人を誇るMGMグランドアリーナで約1時間半にわたって開催された。会場には昨年のテロ事件以来続く厳重なセキュリティチェックを受けた来場者で8〜9割が埋まった。
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| 1万7千人収容の会場がほぼ埋まったMGMグランドアリーナ |
マイクロソフトは昨年のCOMDEXで、Xbox、タブレットPCなどを発表し、今月7日には日米でタブレットPCを同時発売、15日にはXboxのオンライン版Xbox Liveがスタートするなど、昨年の宿題をほぼこなしたことになる。「来年は何?」という問いに応える形で、いくつかの製品と新コンセプト「SPOT(Smart Personal Object Technology)」、通称「スマートオブジェト」を発表した。
・参考資料:ビル・ゲイツ氏の原稿
■テーマは「本当のパーソナルコンピューティング」
壇上に登場したビル・ゲイツ氏は、「Truly Personal Computing(本当のパーソナルコンピューティングとは)」という自問からスピーチをはじめた。毎年恒例のコンセプトビデオでは、パソコンの始まりから現在までを振り返り(ビル・クリントン前大統領も登場)、ITの範疇が単なるPCやソフトウェア自体を超え、ワイヤレス、セキュリティ、Webサービス、ビジネスマネジメント、著作権、ブロードバンドなど非常に広範囲にわたっていることを再確認した。そのうえでビル・ゲイツ氏は「単なる機器としてのPCではなく、本当のパーソナル・コンピューティングというものを考え直そう」と言うのだ。
今回の基調講演のメインテーマは家におけるパーソナライズコンピューティング、つまり「Digital at Home」を定着させることである。マイクロソフトは、Windows XPを中心とした4つのソリューションでそれを実現するという。それが「エンターテインメント(Windows Media Center)」「オーガナイズ(スマートディスプレイ)」「コミュニケーション(Pocket PC)」「ラーニング」である。
まずは、家でのパーソナライズとして、マイクロソフトのeホームソリューションを担当するKeith White氏(senior director eHome)が、家の居間を模した舞台で、いくつかのホームアプライアンスをデモした。まずは、先週オンラインサービスがスタートしたXbox Liveでチャットをしながらゲームをしてみせ、次にHP製のセットトップボックス「Windows Media Center PC」を用いて、リモコンを操作して録画したテレビ番組や、編集したばかりのビデオを再生してみせた(新しいパートナーとして、ゲートウェイとAlienwareから製品が出ることがアナウンスされた)。また、ビデオの編集デモでは、新しい「Movie Maker 2」を使って自由自在にトランジションや音楽を挿入して映像を作成してみせた。
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家でのパーソナルコンピューティング ※クリックで拡大 |
家を模した舞台での「Windows Media Center」のデモ ※クリックで拡大 |
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「Windows XP Media Center Edition」のインターフェース ※クリックで拡大 |
「Movie Maker 2」のインターフェース ※クリックで拡大 |
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