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■バックエンド系製品ではギガビットイーサから10Gビットイーサへ突入
レイヤ4/7スイッチングを搭載した製品も登場
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| 写真4 ファウンドリー・ネットワークス のブースでは、10Gビットイーサ対応の複合型スイッチングサーバ「BigIron」シリーズを展示。写真の4ユニット対応のものから、最大15ユニット対応モデルまで発表されている |
バックエンド向けのサーバ装置については、最新製品はギガビットイーサネットから10Gビットイーサネットの世界に突入している。このジャンルでいち早く製品化をスタートしたファウンドリー・ネットワークス のブースでは、10GビットイーサやギガビットイーサSONET/SDH、ATMといったさまざまなプロトコルに対応した複合型サーバ「BigIron」シリーズが発表されていた。
また、F5ネットワークスが発表していたサーバ「BIG-IP5000」シリーズでは、IPベースのレイヤ3スイッチ機能の上をいくレイヤ4(トランスポート層)スイッチやレイヤ7(アプリケーション層)スイッチを採用。レイヤ7に関しては、Oracleなど主要ソフトウェアの多くをサポートしており、ブースではより効率のよいトランザクションの実現をアピールしていた。
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| 写真5 レイヤ4やレイヤ7でのスイッチングを実現したF5ネットワークスのギガビットイーサスイッチングサーバ「BIG-IP5000」。ブースでは、Oracleをはじめとしたさまざまなベンダーに対応していることをアピールしていた |
■実用化に向けて動き出したVDSL技術とBluetooth技術
Bluetooth搭載のカーナビ・オーディオの製品化に期待が
ブロードバンドの代名詞ともなっているDSL技術については、ADSL関連がもっぱらソリューションを中心とした展示だったのに対して、これから実用化が進む段階のVDSLは最新技術をアピールする展示が目立っていた。DSL技術では定評のあるイニフィニオン・テクノロジーのブースでは、4チャンネル型の最新VDSLモデムを利用した高速通信のデモが行われており、複数の動画配信にも十分対応できるVDSLならではの展示となっていた。とはいえ、VDSL技術の場合、「長距離通信に弱い」という特性があることから、今後どのような形で利用されていくかが注目されるところだ。
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| 写真6 理経ブースでは、ホテル向けに販売しているLANスイッチング装置「USG-1000」と無線LANを組み合わせたソリューションのデモンストレーションが行われていた |
これまで紹介してきた製品と別の意味で興味深かったのが、理経が主にホテル向けに提供しているLANスイッチング装置「USG-1000」である。この製品には、一般的なルータがDHCP接続を前提にしているのに対して、ユーザ側のマシンのLAN設定に合わせてDHCPや固定IPなどを自動的に検出し、アドレス変換を行う機能が備わっている。そのため、会社などで使っているPCを、会社での設定状態で社外に持ち出しても、何ら設定を変更せずにインターネットに接続できるのだ。当日のブースでは、USG-1000と無線LAN装置を組み合わせたデモが行われており、担当者は「ホテル向け以外にもホットスポットなどにも積極的に発売していく」と語っていた。
今回のIP.net2000では、IPベースの技術だけでなくBluetoothを中心としたPAN技術を集めた「Bluetooth&PAN展」も会場内の一部を利用して開催されていた。Bluetooth&PAN展は、まだ進化途上の技術ということもあり、通信測定機や認証技術のデモ、プロトコルスタックのソフトウェア技術などの基礎技術の展示が目立っていた。そうした中でも異色だったのが、現在可能なソリューションとしてケンウッドが展示していたBluetooth技術を盛り込んだコンセプトカーである。マツダ・ロードスターの車内には、すでにBluetoothで接続されたカーナビやオーディオ類が設置されており、来場者の注目を浴びていた。なお、カーナビについては、開発キットなども用意されているとのことなので、いち早い製品化を期待したいところだ。
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| 写真7 Bluetooth&PAN展に展示されていた、Bluetoothカーオーディオシステム。写真のケンウッドをはじめ、各カーオーディオメーカ向けに、開発キットはすでに提供されているという |
(戸村賢一)
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