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■ レフ板を使ったような場所で撮影
大型のレフ板を使えばきれいに撮影できるが、どうしてもレフ板を持ってもらう人が必要になる。持ってくれる人がいない場合は撮影場所を工夫するという手もある。地面が白い場所ではレフ板のような働きをするのだ。地面が白いとレフ板のように光が反射して影を和らげることができる。撮影場所は限られてしまうが、白いタイルや新しいコンクリートなどは、土やアスファルトに比べると撮影しやすいことを憶えておこう。
白い地面の前で撮影。順光だが、首の部分などにもあるていど光が当たっているのが分かる
このように地面が白い場所で撮影した。この場合、自分が影を作らないようにやや望遠で撮影するとよい
■ 日陰で撮影
撮影会のように何人か同時に撮影するような場合や、カメラマンが撮影場所を移動できない場合、モデルさんがポーズを変えるたびに光の方向が変わってカメラの設定を変えるのが面倒なときなどは、最初から日陰で撮影するという方法もある。これなら被写体には影もできないので安心して撮影できるだろう。影はどこでも同じというわけではなく、建物の影と樹木の下などで光の状態が異なるので、写り具合をチェックしながら撮影しよう。日陰でのホワイトバランスは「日陰」に設定するの忘れずに!
日陰で撮影すると光の方向をそれほど意識しなくてすむ。いかにも日陰という感じにしたくなかったので、やや露出補正で明るくして木漏れ日を髪の毛に入れている
これは完全な日陰で撮影。このように日陰で壁の前では光は写真の右手方向からとなるため、左側はやや暗くなる
■ ディフューザで直射日光を和らげる
日陰はどこにでもあるわけではないので、撮影場所がどうしても限られてしまう。そんなときに便利なのがディフューザだ。ディフューザといってもストロボに使うものではない。レフ板のような形をしたディフューザや大きなトレーシングペーパーを被写体と光源の間に入れることで光を和らげるものだ。屋外ではレフ板型のディフューザが便利である。レフ板と同程度の価格で販売されているので、1つもっていてもよいだろう。ディフューザにカバーを掛けることでレフ板として使える製品もある。これは持って歩くには便利な製品だが、このタイプはややレフ板の機能が劣るように感じるので、私は別々の製品を持ち歩くようにしている。
太陽光下でそのまま撮影するとどうしても影が黒っぽくなってしまう。この場合、髪の毛の影で目が見にくくなってしまった
ディフューザを使うことで影を目立たなくさせることができる。肌もきれいに見える
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