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■ 光を柔らかくする
ストロボを使うと、ストロボ光の影がくっきりと写って不自然に見えることがある。そんなときはストロボ光を和らげてみよう。ストロボに付けるディフューザ(バウンサー)などを使うことで、光を点ではなくて面で照らすことでいかにもストロボで撮影したという印象を抑えることができる。この撮影ではケンコーの「影とりJUMBO ShadowRemover」というレンズフードに付けるタイプを使用した。第1回でも解説したが、ディフューザはいろいろなタイプがあり、自分の好みによって使い分けるとよい。
ストロボの光があごや手の影がはっきり出てしまっている
ディフューザを付けると影が緩やかに出る
■ 被写界深度を変えてみよう
一般的には、シャッター速度が遅くなって失敗してまわないように、広角で絞り値を小さくして撮影することが多い。ただ、これだと写真の面白味がなくなってしまうことがある。そんなときには被写界深度を変えてみよう。まず、絞って完全に背景までピントを合わせてみよう。どちらかというと、記念撮影のような感じになってしまうが、イルミネーションも見たままに写る。次に、やや望遠で絞りを開放にして、背景をぼかしてみる。イルミネーションがあまりきれいではないときでもそれなりに写ることがある。また、見た目と異なる写真となるので、カメラに詳しくない人には喜んでもらえるかもしれない。
絞り値を変えることで背景のぼけ具合が変わる。絞り値を小さくして背景を大きくぼけさせると面白い写真になることがある
レンズを変えるとぼけ方も変わるので、複数のレンズを所有している人は試してみるとよい。このレンズは点光源が丸くて縁取りをしたようなぼけ方になる。ぼけ方としてはあまりきれいとは言えないが、光の点がぼけると面白い効果となった
イルミネーションの数が少なかったので、背景をぼかしてたくさんあるようにしてみた
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