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荻窪 圭「デジカメチェック」
2006年2月10日
薄型軽量で超広角付き。最高のお散歩の友デジカメ 「EasyShare V570」
 | | ブラックのシンプルな直方体に大きな円形レンズカバーという印象的なデザインがなかなかよい。製品は写真で見るよりコンパクトだ。携帯電話並み |
昔から広角レンズを持ったコンパクト機が欲しかった。
それも、ハイエンドなデジカメじゃなくて、薄くて軽くてコンパクトでカッコよくて、すげー広角レンズを搭載してるんだけど……その代わり画質については多少目をつぶります、収差があってもいいです、という「クオリティより広角の楽しさを味わえる」デジカメだ。
いうなれば「お気楽広角機」。高画質の28mmより多少アバウトでも23mm。EXILIMとかCyber-shot Tのような薄型お気楽系でなおかつ「広角もイケる」という……でもそんなの作ってくれないよな、広角ズームだとどうしてもレンズが大きく高価になるしな、と諦めていた。そしたらコダックが作っちゃったのである。いやあ驚いたのなんの。
●お気楽超広角デジカメの登場
大きくてややこしい広角系ズームレンズなんて使わないで、普通のズームと超広角レンズの2つを1つのボディに埋め込んじゃったのである。普通、こんなことしません。
 | | 撮影時はレンズカバーが開く。上面に3つボタンが並んでいて、現在は静止画撮影モードなので、カメラアイコンのボタンが青く点灯している。この青い点灯はわかりやすくてよい |
レンズカバーが開くと、レンズが2つ縦に並んでるのだ。なんかそのスタイルがすごく魅力的。
 | | これがV570のデュアルレンズ。上が23mm相当の超広角で、下が39-117mmの3倍ズームレンズ。どちらも折り曲げ光学系だ |
上のレンズが23mm相当の単焦点超広角の折り曲げ光学系レンズ(UWレンズ)。なんとF2.8でパンフォーカス。思い切った仕様にしたものだ。
下のレンズが折り曲げ光学系の3倍ズームレンズ(39-117mm相当)。F3.9-4.2とちょっとワイド側が暗いが普通のズームレンズだ。
で、23mmと39mmの間は潔く捨てちゃったのである。実際、なくて困ることってほとんどないし。
この発想がすごいのは、広角系を別立てにしたことで、思い切った画角を実現できたことと薄型化(20.4mm)を実現できたこと。しかも、レンズそれぞれに500万画素CCDを搭載した、デュアルCCDデジカメでもあるのだ。
このUWレンズは「超お気楽系」。パンフォーカスなので最短撮影距離が80cmと短いし、収差が出たりディテールが甘かったりするが、お気楽に超広角を楽しむレンズと理解したい。ちなみにズームレンズにするとマクロモードで最短5cmまで寄れる。
2つのレンズはズームレバーで自動的に切り替わる。電源オン時はUWレンズ、ズームレバーをテレ側に1つ押すとズームレンズになり(デジタルズームをオフにした場合)、そのまま光学ズームという寸法だ。この一瞬でぴょこんと切り替わる感じが楽しい。
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