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だから、シーンモードはなく、シンクロターミナル(D100やD70sにはない)や上位モデルと同じ規格のリモート端子(D70sのは専用端子だった)がついているし、オプションでバッテリーパック(縦位置用のシャッターもつく)が用意されている。コンシューマー向けっぽいのは内蔵フラッシュがあることくらいだ。
それなりのハイエンド層をターゲットにしているだけあって使い勝手も上々。
一般に低価格なカメラほどボディ上のスイッチやボタンが減って液晶のメニューにおいやられる(ボタン類を減らしてシンプルにすると同時にコストダウンの意味もある)。D200はその点かなり上位モデル的でボタンだらけ。
ISO感度やWB(ホワイトバランス)に専用ボタンがあるのはもちろんのこと、測光モードやAFエリアモードセレクトダイヤル、カスタマイズできるファンクションボタンを装備。大抵の項目はボタン+ダイヤルでセットできるわけで、細かいボタンレイアウトこそ違うものの機能面ではD2Xに近い。
 | | レンズ着脱ボタンの下にフォーカス切替スイッチ。上にはフラッシュのモード切替。丸いキャップは10ピンリモートターミナルだ |
 | | アイピースの左上には連写モードダイヤル、その上にISO、WB、画質の各ボタンが。側面にあるのはシンクロターミナル |
それにニコンの一眼レフ全部にいえることだが、電源スイッチがシャッターボタン部についてるのはものすごくいい。ファインダーを覗いてみて、あ、電源が入ってなかったってときに握り直さなくてもその場でスイッチオン。起動は約0.15秒(公称)。これは快適。
 | | シャッターボタンは少し傾斜していて押しやすい。シャッターボタンの周りに電源スイッチがある |
ファインダーは大きく見やすくなった。もともとD100系(D70やD50を含む)のファインダーは小さくて倍率が低くて見づらいと不評だったからよくなるのは当たり前なんだが、0.94倍になったのはうれしい。しかもニコンならではのファインダー内グリッド表示やファインダーにオーバーレイしての各種表示(バッテリー警告など)もできる。
ボディで目立つのは背面の2.5型液晶と、上面の大きな液晶パネル。D2Xの小型版のような印象と書いたが、D2Xは上面と背面の両方に液晶パネルを持っていて、背面でデジタル系の情報(ISO感度など)を表示していた。これはD1からの伝統だ。D200はそれらの情報表示パネルを上面に統一。そのぶん液晶パネルが大きくなってそこに露出関係、WB、ISO感度などがまとまっている。
 | | 上面には大型液晶パネルがあり、必要な撮影情報はここに一元表示される |
2.5型液晶はコントラストはさほどでもないが視野角が広くプレビュー用にいいし、各種設定も見やすいのである。
 | | 液晶ディスプレイは2.5型。メニューの文字は太くて見やすく、「最近設定した項目」があるのは設定を変えながら撮りたいとき便利 |
細かいカスタム設定を大量に持っているのもD200の特徴だが、カスタマイズ項目が膨大な分、よく変更する項目を覚えている(ヒストリー機能のようなもの)、簡単なオンラインヘルプがついているなどの工夫が入っている。
 | | ヘルプボタンを押している間だけ簡単なヘルプが表示される。これはよい |
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