|
Windowsユーザーにとって意味があるのか……というとあるのである。
例えば、Windows Media Playerは1度に1つのムービーファイルしか開けないが、QuickTime Playerは1度に複数のファイルを開けるので、ムービーウインドウをいくつも開いて切り替えたり比較しながら鑑賞できる。これは結構便利。
またQuickTimeをPro版にアップデートすると、他形式へのコンバートもできるし(さすがにアップルのソフトだけあってWMVへのコンバートはサポートできてないが)、その際、簡単な編集もできる。
さらに、次のようなことも可能なのだ。
●花火を録ってみた
先日、別の仕事で花火の撮影があり、ついでに持って行ったカシオのEXILIM P505で動画を録ってみた。ムービーベストショット機能(つまりはムービー向けのシーンモードのような)に「花火」があったので、ちょっと試してみたのである。
もともと動画を録るつもりなんてなかったのだが、つい「動画で録ってもおもしろいかも」と思いついたのだ。で、たまたま持っていたP505を見ると「花火モード」なんてのがあったのである。
打ち上げるところから花火まで全体を録りたいなと思ったので、カメラは思わず縦位置に……だってこっちはスチールの感覚でいるからついつい縦位置で録っちゃうわな。
でも問題ないのである。パソコン上で90度回転させて縦位置の動画にしちゃえばいいのだ。QuickTime Playerの「ムービーのプロパティ」で90度回転させ、MPEG-4圧縮のmovファイルとして書き出したものだ。ファイルサイズも元データの半分くらいに小さくしてある。
その結果がコレだ。
P505の動画3
QuickTimeムービーにコンバートしてあるので、鑑賞するにはQuickTime 6.5以降を入れてください。すみません。
でもこういうのも結構おもしろいでしょ。DVDビデオに焼いてテレビで見ようとか思わないのなら、縦位置で動画を録っても別に構わないのだ。
こういう自由さがパソコン上で動画を扱うおもしろさの1つであると思う。
●動画デジカメの現状と選び方
今回はカシオのEXILIMをメインに紹介したが、動画に強いデジカメならどれでも同じように遊べるもの。動画に強いデジカメとは何か。次の条件で探してみてほしい。
(1)VGA(640×480ピクセル)で30fps(秒30コマ)でメディアがいっぱいになるまで連続撮影できる機種であること。これは必須。中には320×240ピクセルだけど秒60コマを録れるモードを持つおもしろいデジカメ(キヤノンの「IXY DIGITAL 600」)もあるし、848×480ピクセルというワイドな動画を撮れるデジカメ(パナソニックの「LUMIX DMC-LX1」)もある。
(2)数秒から数分程度しか録らないならMotion JPEGでよいが、長時間撮影をしたいならMPEG-4系のデジカメにすること。具体的にはサンヨーのDMX-C5、カシオのP505やZ750やS500など、ソニーのCyber-shot DSC-M1だ。ペンタックスも一部の機種でMPEG-4を採用している。
|