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荻窪 圭「デジカメチェック」
2005年8月11日
EXILIM P505で遊ぶデジカメ動画の楽しさと 動画デジカメの現状
動画デジカメといえばサンヨー、まあサンヨーは「動画デジカメ」を登録商標にしているくらい古くから力を入れてきたので当たり前ではあるのだが、その牙城に挑戦するメーカーが出てきた。カシオである。動画デジカメ好きとしては注目の展開だ。2005年春に出た「EXILIM PRO EX-P505」(P505)、その後に登場した「EXILIM ZOOM EX-Z750」(Z750)と「EXILIM CARD EX-S500」(S500)である。どれも従来のMotion JPEGではなく、MPEG4ベースの動画撮影機能を持っており、長時間の録画が可能だ。P505に至ってはより動画機能を重視しており、ステレオ音声をサポートしている。
※「デジカメ」や「ムービーデジカメ」も三洋電機の登録商標(編集部)
 | | 左がS500、右がP505 |
●猫を録ってみた
何はさておき、うちにある動画ファイルで最も多い被写体が猫である。飼い猫を録ることもあれば野良猫を録ることもある。スチールで狙うことも多いが、何しろ猫独特のくねった動きは動画こそ楽しめるものであり、そのときたまたま持っていたデジカメの動画機能が優秀だととてもうれしいのだ。
そこでP505で野良猫を録った。場所は目黒不動。コンクリートに身体をこすりつけてくるっと1回転したところ。
P505の動画1
ほんの10秒ほどの動画だ。セミの音がきれいに入っている。環境音って大事で、ステレオ音声の良さが出ている。液晶ディスプレイが回転式なので簡単にローアングルで録れるのもまた楽しい。
もう1つはうちの飼い猫。
P505の動画2
こちらも10秒ほどだが、窓際で2匹の猫がじゃれあい始めたので思わず撮影。先に仕掛けたくせに逆襲を食らってそそくさと退散する姿が情けない。
どちらも録ったままの無編集ファイルである。ちょうどいい具合に猫が1回転したり飛びかかったりしてくれるのは、P505の「パストムービー機能」を使って録ったからだ。これが非常に強力でよいのである。
●フットサルを録ってみた
特にパストムービーが強力なのはスポーツを録るときだ。
趣味でときどきフットサルをやるのだが、これを録るとき「パストムービー」機能は欠かせない。
パストムービー機能にするとシャッターを押してなくて内部で録画をはじめる。で、内部のメモリに常に最新の5秒間だけ覚えておくのだ。そしてシャッターを押した瞬間、過去の5秒間も含めてSDカードに記録をはじめるのである。
5秒というのは結構長い。シュートを見届けてからシャッターボタンを押しても、その前のパスやドリブルも録れるくらいの時間なのだ。野球なら「打った」と思った瞬間にシャッターを押しても、振り始めからちゃんと録れているのである。もちろん、シャッターを押してないときもレンズはフィールドを追ってないとだめだけれども。
今までスポーツを録るときは、記録を残すためにDVカメラを設置して撮影しっぱなしという用途は別にして、決定的瞬間のために無駄に撮影する必要があった。いつシュートするかいつ打つかなんてわからないから。
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