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公家幸洋「物欲オヤジのネットワーク実験室」
プリンタもHDDもiPodもCD-RWドライブもLANに接続して家庭円満
2007年3月16日
デジカメで撮影したデータを抜き出したいのだが、「メモリカードリーダはいったいどこにいった?」という経験はあるだろう。これ以外にも、「USB接続ケーブルが見つからなくてPCにつなげられない」ということもある。さらにHDDやスキャナ、プリンタが増えて置き場所がないなど、USB機器に関する悩みはつきない。
■USB接続機器は小型で見つけにくい
家庭内に限らず、会社でもそうだが、使いたいものが使いたいときに見つからないと、周りの人間を疑い、「メモリカードリーダ持っていない?」と聞いて回る。しかし、聞く方も聞かれる方も気分はよくない。ましてやこれが家庭内となると、一刻も早く使いたいがために、語調が荒くなったりするわけで、家族不和の原因にもなる。
そこで、この原因は何かを想定すると、次のような要素があがってくる。
1)USB機器は、小型のものが多い。使い終わったらもとの場所に返すという基本的なことを実施すればいいだけなのだが、返すときに棚が1段ずれていただけでも、見つけにくくなる傾向がある
2)CD-RやDVD-Rのような記録デバイスになると、しばらく使うからとついつい自分のPCに接続しっぱなしになって、そのまま放置する
2)滅多に使わないFDD(我が家のPCにはFDDはついておらず、USBで接続して利用する)は、大型のUSB機器の陰に隠れて見つかりにくい運命にある
4)USB機器を1つにまとめて保存しておくと、ペアのケーブルがみつからなくなる
どうだろう、このうち、1つでも該当するものがあれば、いい解決策がある。
■USB機器を固定して持ち運ばなければいい
もっとも簡単な解決策は、USBデバイスのケーブルも電源もUSBハブにつなぎっぱなしにして動かさない、持ち出し禁止にするという方法だ。ノートPCしか使っていなければ、PCをそこへ持っていけばいい。しかし、デスクトップPCの場合は、手軽に持ち運べない。これはパーフェクトな解決策ではない。もう少しひねった案が欲しい。
そこでネットワークだ。今やほとんどのPCは、ネットワークにつながっている時代だ。それならば、これを利用しない手はない。USB信号をネットワークに流せればこの課題は解決するのだ。たとえとなりの部屋にUSB機器を設置したとしても、ネットワーク経由でUSB機器に接続できれば、目的が達成できる。
この手法は、プリンタではメジャーだ。USBプリンタサーバといわれるものは、USB接続のプリンタを、ネットワーク経由で使えるようにしたもの。隣の部屋や、机のうしろにあるプリンタであっても、PCを動かすことなく、USBケーブルを引き回すこともなく、ネットワーク経由でプリントができる。
同様な機器で、USBプリンタ専用ではなく、USB機器全般がつなげられる「USBデバイスサーバ」といわれるものがある。これを使うと、ネットワークを通してUSB機器とPCの接続ができる。つまり、先にあげた問題が解決できるのだ。
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| USBデバイスサーバ。名刺箱を2つ並べたくらいの大きさだ |
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