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公家幸洋「物欲オヤジのネットワーク実験室」
休みのパパはオトコだね
〜家族愛に目覚めて防犯カメラを設置する「オヤジ2.0」〜
置いた自転車の位置がなんとなく違っていたり、週に一度はパンクしたりと。さらには玄関前に空き缶が放置されたりと、世の中、安心して暮らせなくなってきたと思うこのごろだ。
この状況はあきらかにおかしい。社会はもっとやさしい世界に変わらないといけないが、社会を変える第一歩は、まずは家族の安心から。休みの日に寝ころんでテレビを見ているだけではいけない。IT対応のオヤジはかっこいいと思わせながら世の中のオヤジがスマートなITオヤジに変化し、いくいくは社会が変わっていくオヤジ改造計画。今風にいうと、「オヤジ2.0計画」がいまはじまる。
■防犯カメラに反応がよかったのは「みおみお」じゃなくて同じオヤジ
そもそも、オヤジ2.0構想のスタートは「新米モバイル編集者
みおみお日記(第12回) ぶい・ぴー・えぬ?」で、VPNで防犯カメラという実例を出したときに起因する。このネタにより敏感に反応したのは、残念ながら「みおみお」ではなくて、同じオヤジ世代のRBB編集長K。首都圏ビジネスマンの安住の地である自宅マンションにおいて、「自転車置場の自転車が妙である」ということが敏感に反応した発端だった。家族愛をはるかに越えて、同一建物住民愛に応えるためにも、自転車置き場に定点カメラをおきたいというのがKの本音だ。
「んじゃまぁやってみるか」ということで、Kのリクエストをまとめると、
- 自分で設置
- 携帯電話で現状が見られる
- サーバを設置しない
- できる限り安価
という4つのキーワードが出てきた。「みおみお日記」で瞬間文字になった防犯カメラは、屋外型の防水・無線LAN対応で2桁万円するもの。2桁万円の予算があれば4.以外のことはすべて解決して導入できるが、オヤジ2.0はなんでも金をかけりゃいいってもんじゃない。家族から「休みのパパはオトコだね」と思われることが重要で、たかが定点カメラに10万円かけたら、無駄遣いと判断されること確実。絶対に必要な条件は、しっかりとした防水仕様カメラは使えないということだ。
そこで立てた計画は、市販の屋内用ネットワークカメラに防水対策をかけてネットワークカメラを設置するという、「すてきな奥さん」的発想だ
■リモートで動かせること、ファイルをアップロードすること
最近のネットワークカメラの機能はどんどん高まっているので、ほとんどが防犯用途での設置も可能だろう。とはいえ、さまざまな価格があるため、防犯用途で利用するための機能をピックアップすると、
- 無線LAN対応(ネットワーク配線が不要)
- Web画面や専用アプリケーションを使ってカメラ位置を変えられること(設置したあとに向きが変えられることが必要)
- カメラ単体でファイルのアップロード機能があること(仕組みはどんなもんでもかまわないが、FTPにでも対応していれば十分)
- リアルタイム動画がウェブページを使って見られること
である。あとは、FTPで画像をアップロードできるウェブサイトを持っていれば、編集長Kのリクエストは実現できる。
ちなみに、最近のものはモーションキャプチャをして、変化があればそれをメールするという機能を持っているものもあるだろう。この機能を持っているものならば、画像アップロード用のウェブサイトすら不要だ。
そして、目的のネットワークカメラを購入したら、カメラを防水に対応させるためにカメラがすっぽり入るような透明ケースを探してくる。今回は、コレガのCG-WLNCPTGという無線LAN対応の屋内型ネットワークカメラを使う。また、100円ショップでCD保存用のクリアケースを買ってきた。
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