2004年の前半は、3月にニコンが発売した610万画素のハイアマチュア向けモデル「D70」を皮切りに、4月にキヤノンのスポーツ・報道向け最高級モデル「EOS-1D Mark II」とエントリー向けブラックボディモデル「EOS Kiss Digital ブラック」、コダックの35mm判フルサイズモデル「DCS Pro SLR/n」の3機種が発売された。
一方、キヤノンのEOS-1D Mark IIは、欧州の「TIPA ベストプロフェッショナルデジタル一眼レフカメラ」「EISA プロフェッショナルデジタルカメラ オブ ザ イヤー」を受賞。また、夏に開催されたアテネ五輪では、1D Mark IIをはじめとしたキヤノンのSLRに白レンズ(赤いラインの入ったLレンズ)を付けたカメラマンが圧倒的に多かった。
後半は、9月にキヤノンの中級モデル「EOS 20D」。11月には、手ブレ補正機構をボディ側に内蔵したコニカミノルタの610万画素モデル「α-7 DIGITAL」や、DSLRで最小・最軽量となるペンタックスのエントリー向け普及価格モデル「*ist DS」、キヤノンのポートレイト・スタジオ撮影向け最高級モデル「EOS-1Ds Mark II」、富士写真フイルムの1,234万画素スーパーCCDハニカム「SRII」搭載モデル「FinePix S3 Pro」、計4モデルがリリースされた。
Mamiya ZDの画質や実力など、現時点でまだわからない個所も多いがスペックだけで比較すると、ZDは2,150万画素のCCD(48×36mm)を搭載しており、このZDの前ではEOS-1Ds Mark IIやD2Xなど1000万画素オーバーの高解像度を誇るDSLRでもちょっと霞んでしまう。ZDは、D2Xともに来年注目のDSLRだ。