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●12. プレイヤーに「サーバーに接続できません。・・・」というエラーが表示されてしまうのはなぜですか?
以下の原因が考えられます。
▲WMS9が起動していない。
WMS9のサンプルが再生できるか確認します。
▲途中経路にファイアウォールが存在する。
プレイヤーの環境設定で、http接続にしてコンテンツが再生できるか確認します。WMPの[ツール]メニューの[オプション]を開き、[ネットワーク]タブを開くと、ストリーミングメディアの受信に使うプロトコルを選択できます。
●13. ファイアウォールを超えてストリーミング配信するにはどうしたらよいのでしょうか?
ファイアウォール内にWMS9を設置している場合に、ファイアウォールを越えてストリーミング配信するには、WMS9が通信に使用する下記のポートをファイアウォールに設定する必要があります。
In/Out |
ポート番号 |
トランスポート |
| In |
80、554 |
TCP |
| In |
1755 |
UDP |
| Out |
80、554 |
TCP |
| Out |
1024〜5000 |
UDP |
●14. プロトコルを強制的に指定して配信するにはどうしたらよいのでしょうか?
ファイアウォール等が原因で、特定のプロトコルで配信する場合、メタファイル内に記述するURLを下記のように指定できます。
▲HTTPで配信する場合
http://<WMS9のIPアドレス(もしくはDNS登録名)>/<ファイル名>
▲MMS(UDP)で配信する場合
mmsu://<WMS9のIPアドレス(もしくはDNS登録名)>/<ファイル名>
▲MMS(TCP)で配信する場合
mmst://<WMS9のIPアドレス(もしくはDNS登録名)>/<ファイル名>
▲RTSP(UDP)で配信する場合
rtspu://<WMS9のIPアドレス(もしくはDNS登録名)>/<ファイル名>
▲RTSP(TCP) で配信する場合
rtspt://<WMS9のIPアドレス(もしくはDNS登録名)>/<ファイル名>
●15. ストリーミング配信できないMP3ファイルがあるのはなぜですか?
以下の原因が考えられます。
▲可変ビットレートのMP3ファイルである。
Windows Media サービスでは、可変ビットレートの.mp3ファイルはサポートされていません。そのため、可変ビットレートを使ってエンコードされた
.mp3 ファイルを Windows Media サービスからストリーム配信すると、正しく再生されません。
▲MP3ファイルのコンテンツが短すぎる。
WMPでサポートされるコンテンツの最小限の長さより短くならないようにする必要があります。WMP9でサポートされているコンテンツの最小限の長さは5秒です。Windows
Media Playerの以前のバージョンでサポートされるコンテンツの最小限の長さは30秒です。この最小限の長さよりも短いと、コンテンツの一部またはすべてが再生されないことがあります。
「今回取り上げたFAQでも解決できないぞ!」という方は、Windows Mediaに関するメーリングリストやニュースグループを活用されることをお勧めします。
・Windows Media メーリングリスト(Users Group)
Windows Media を活用するための情報交換メーリングリスト(日本語)
http://www.users.gr.jp/ml/media.aspx
・Windows Media サービス 9 シリーズに関するFAQ(日本語)
http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/9series/server/ faq.aspx
・Windows Media エンコーダ 9 シリーズに関するFAQ(日本語)
http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/9series/encoder/ faq.aspx
・WMTALK
マイクロソフト スタッフとのディスカッションの場 (英語)
http://www.microsoft.com/japan/windows/windowsmedia/community/ wmtalk.aspx
・ニュース グループ
Windows Media の情報交換の場 (英語)
http://communities.microsoft.com/Newsgroups/default.asp?ICP=windowsmedia&sLCID=US
今回で、Windows Media 9の連載は最終回となります。半年間、ご愛読いただきありがとうございました。
次回からは、ブロードバンド時代のコミュニケーション術の第2弾として、マクロメディア社の「Flash
Communication Server MX」(FCS)を紹介していく予定です。Flash Communication Server MXは、オーディオ・ビデオを双方向に扱えるので、インタラクティブなコミュニケーションサイトの作成・運用方法について解説していこうと思っています。
次回は、新年明けてからのスタートになります。お楽しみに!
(佐藤めぐみ)
■著者紹介
佐藤めぐみ(インターネット総合研究所)
学生時代に、学校行事やイベントをインターネット中継したのがきっかけで、ストリーミングの魅力にとりつかれる。その後、ストリーミング製品の技術サポートや、ストリーミング配信の運用を経験し、2002年4月、インターネット総合研究所(IRI)に入社。現在、次世代のネットワークに映像を配信する研究・調査に携わる。
共著に「インターネットストリーミングブック」(翔泳社)、著書に「Helix Universal Server Advanced Book」(BNN新社)がある。
「いつでもどこでもブロードキャスト」をモットーとし、常にインターネット中継道具を持ち歩いている。
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