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今回は、これらのストリーム平滑化装置が、大規模な実トラフィックと多数のストリームに耐えられるかなどの実験を、配信拠点の1つである「VECTANT」で行いました。
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| 構成図 オリジンサーバからのストリームデータとクライアントへのストリームデータは、混在してお互いの帯域を圧迫しないように別セグメントに分けました ※クリックで拡大表示 |
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設置の様子 アンリツのIPネットワークアナライザ「MD1231A」でトラフィックを測定
※クリックで拡大表示 |
各配信サーバは、Windows Mediaブロードバンド用(350kbps)でアクセスに来たユーザ数の1/10が振り分けられるような負荷分散の仕組みでした。実際には、5,000以上(同時500以上)のアクセスがあり、予想以上のアクセスでしたが、ほとんどパケットロスを生じさせることなく、クライアントへのパケット送出を平滑化して配信することができました。
2009年には、屋久島や中之島、種子島、喜界島などの日本南方の島々で、皆既日食が見られるそうです。この頃までには、数多くの技術進歩が予想されますが、いったいどんな技術を使って配信できるのか楽しみですね。
(佐藤めぐみ)
■著者紹介
佐藤めぐみ(インターネット総合研究所)
学生時代に、学校行事やイベントをインターネット中継したのがきっかけで、ストリーミングの魅力にとりつかれる。その後、ストリーミング製品の技術サポートや、ストリーミング配信の運用を経験し、2002年4月、インターネット総合研究所(IRI)に入社。現在、次世代のネットワークに映像を配信する研究・調査に携わる。
共著に「インターネットストリーミングブック」(翔泳社)、著書に「Helix Universal Server Advanced Book」(BNN新社)がある。
「いつでもどこでもブロードキャスト」をモットーとし、常にインターネット中継道具を持ち歩いている。
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