(3) 負荷をかける条件を設定します。
[Tools] メニューの[Configurations(Advanced)] を開いて設定値を入力していきます(今回は、ウィザードを使わず、Advanced画面から設定する方法を説明します)。
Advanced画面での設定 ※クリック で拡大表示
各項目は、次のように入力します。
SourcesCPU
Default Server
負荷をかけるサーバのアドレスを入力します
New Stream
UDP、TCP、HTTPのプロトコルごとにURLを入力し、「Add」をクリックしてStream
List に追加します。
UDPは「mmsu」、TCPは「mmst」、HTTPは「http」を使用します。
サーバのアドレスは、「*」で省略できます。
実際のコンテンツと同じエンコード条件(ビットレート・コーデック)のコンテンツを用意すれば、より正確なパフォーマンスが測れます。
Client Profiles
クライアントの視聴状態別に、クライアント数を入力します。各状態は、次のとおりです。
Play
コンテンツの最初から最後まで視聴します。
Long Play
負荷をかけている間、ずっと視聴します。
Open/Close
コンテンツを開いて閉じてから再生します。
Seek
早送り、巻き戻しします。ライブコンテンツでは使用できません。
Random
インテリジェントストリーミング(マルチビットレート)の場合に、複数のビットレートで視聴します。
その他、オプションで、負荷をかける時間や、ログを取る設定ができます。 設定が完了したら、「OK」をクリックします。
(4) 負荷シミュレータをスタートします。
[Start Test] をクリックして、シミュレータをスタートします。 「Load Simulation Statistics」には、現在のアクセス状態がリアルタイムに表示されます。
アクセス状況の確認 ※クリック で拡大表示
(5) サーバのパフォーマンス状態を確認します。
Windows タスク マネージャを開き、CPU使用率、メモリ使用率を確認します。目安として、CPUやメモリの使用率が80%以上を推移しない状態で何クライアントまでアクセスが可能かを確認します。アクセス数の限界値がわかったら、その数以上のアクセスが来ないように、WMS9のプロパティの制限をかけておくことをお勧めします。
また、負荷をかけている状態で、Windows Media Playerから視聴したとき、「バッファリングに時間がかからないか」や、「ブロックノイズ、フレーム落ちがないか」等のクライアントの視聴状態も確認しておきましょう。
Windowsタスクマネージャ画面
※シミュレーション終了後には、セキュリティを考慮して、WMLoad.asfを別のファイル名にリネームしておきましょう。