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工藤めぐみ「ブロードバンド時代のコミュニケーション術」
ストリーミング配信に挑戦! 第2回:【導入編】ブロードバンド回線を使ってストリーミングサーバを公開しよう
2003年7月17日
今回は、ストリーミングコンテンツを配信するためのサーバ「Windows Media サービス 9 シリーズ」(以下、WMS9)を構築し、ブロードバンド回線を使ってインターネットに公開する方法を紹介します。
■Windows Server 2003とは?
WMS9は、有償のアプリケーションではなく、Windows Server 2003に付属されています。前バージョンにあたるWindows 2000 ServerやWindows XPにはインストールできません。
このWindows Server 2003ですが、昨年あたりのベータバージョンでは、「Windows .NET Server」と呼ばれていましたが、マイクロソフトは、製品名称から「.NET」を取り「Windows Server 2003」と改めたようです。現在、「Standard Edition」「Enterprise Edition」「Datacenter Edition」「Web Edition」の4つのエディションがあり、Web Edition以外は、すべてWMS9を利用できます。次に、エディションによって利用できる機能の違いを列挙します。
| 主な機能 |
Standard Edition |
Enterprise Edition |
Datacenter Edition |
| ユニキャスト配信 |
○ |
○ |
○ |
| マルチキャスト配信 |
× |
○ |
○ |
| キャッシュ・プロクシサーバのサポート |
× |
○ |
○ |
| FEC |
× |
○ |
○ |
| インターネット認証方式 |
× |
○ |
○ |
| 独自のプラグインのサポート |
× |
○ |
○ |
| ファストストリーミング |
○ |
○ |
○ |
| ファストリカバリ |
× |
○ |
○ |
Windows Server 2003の推定小売価格は、一例を挙げると、Enterprise Edition(25クライアント アクセス ライセンス付き)で719,000円、Standard Edition(5クライアント アクセス ライセンス付き)で176,000円です。価格体系や推定小売価格の詳細については、マイクロソフトのWebページを参照してください。
・Microsoft Windows Server 2003 日本語版 推定小売価格一覧
http://www.microsoft.com/japan/presspass/releases03/051503_WS2003_t1.asp
まだWindows Server 2003を購入していなかったり、購入を検討中であったりする場合には、とりあえず、Windows Server 2003のRC2(180日限定評価版)を使用するのがよいでしょう。機能が限定されることはありません。筆者は、雑誌の付録にあったWindows Server 2003のRC2を使っていますが、マイクロソフトのWebページからも評価版を入手できます。
・Windows Server 2003評価キット
http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2003/evaluation/trial/default.mspx
※ オーダーページ(日本語)
https://microsoft.order-5.com/windowsserver2003evaldl/
※ ダウンロードページ(英語)
なお、Windows Server 2003を動作させるための推奨スペックは、次のとおりです。バリバリのハイスペックマシンを用意しなければならないというわけではありません(どちらかというと、エンコーダの方がスペックを要求されます)。これを参考にして、マシンを用意しましょう。
| CPU |
550MHz以上 |
| メモリ |
256Mバイト以上 |
| HDD空き容量 |
4Gバイト以上 |
| その他に必要な機器 |
CD-ROMドライブ、NIC |
ネットワーク
接続環境 |
「コンテンツの帯域クライアント数」をカバーできる回線品質
たとえば500kbpsのコンテンツを10人に配信する場合は、5Mbps以上必要 |
・Windows Server 2003 における必要システム
http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2003/evaluation/sysreqs/default.mspx
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