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■Windows Media 9 シリーズの特徴
WM9の登場で、コンテンツの楽しみがグッと広がりました。しかし、WM9の魅力はそれだけではありません。コンテンツ製作者や配信者にとって嬉しい機能も多く盛り込まれています。ここからは、Windows Media 9 シリーズでのストリーミング配信に役立つ基礎知識を説明していきます。
WM9では、下記のコンポーネントが提供されています。
| コンポーネント |
主な機能 |
| Windows Media Player 9 シリーズ(以下、WMP9) |
コンテンツの視聴 |
| Windows Media エンコーダ 9 シリーズ(以下、WME9) |
WM9形式への変換 |
| Windows Media サービス 9 シリーズ(以下、WMS9) |
コンテンツ配信サーバ |
| Windows Media DRM |
著作権管理 |
| Windows Media 9 シリーズ SDK |
開発者のためのツール |
| Microsoftムービーメーカー2.0 |
デジタルビデオの編集 |
| Microsoft Producer |
PowerPoint2002と連動したコンテンツの作成 |
◆コンテンツ作成機能の充実
いくらブロードバンドが普及したからといって、すべての人が高品質なコンテンツを視聴できるとは限りません。そのため、視聴者の環境に合わせてコンテンツの品質(ビットレート)や画面サイズを用意することは重要です。よく、「ブロードバンド」「ナローバンド」といったリンクを用意しているサイトを見かけますが、コンテンツ製作者にとって、同じコンテンツを環境ごとに数種類作成するのは、結構手間がかかるものです。視聴者にとっても、どちらのコンテンツを見たらよいか迷ってしまうこともあるでしょう。
そこで有効なのが、「インテリジェント・ストリーミング」です。これは、以前のバージョンでも提供されていましたが、WM9では機能が強化されています。
インテリジェント・ストリーミングの主な機能
- 視聴者の回線環境に合わせて、映像と音声のビットレートを自動調整
以前のバージョンでは、映像のみでこの機能が有効でしたが、WM9からは音声もサポートされました。
- ビットレートごとに映像の画面サイズの変更が可能
ビットレートが低いのに画面サイズを大きくしてしまうと映像がぼやけた感じになってしまいます。WM9では、ビットレートに合わせて画面サイズを変更できるので、ビットレートの高い高品質なコンテンツは大画面で、ビットレートの低いコンテンツは小画面で配信できます。
また、現在ではパソコンで視聴するケースがほとんどですが、今後、表示できる画面サイズの異なるセットトップボックスやPDAで視聴するケースが増えた場合には、よりこの機能の恩恵を受けられるでしょう。
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| 環境に合わせてコンテンツの品質を変えられる |
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