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▲羽石雄高さん
ではそもそも、なぜ「ジョギング」だったのか? ウイングスタイル社長の羽石雄高さんはこう語る。
「日本では、マラソンはとても盛んなスポーツなんです。たとえば2005年の『レジャー白書』によると、マラソン人口は2,630万人もいます。で、SNSとジョギングをミックスさせようと考えたわけです。
実際、ジョグノートにはいろんなユーザさんがいますよ。マラソン大会にしょっちゅう出ている人もいれば、ダイエットするためにジョギングしている人もいる。競技志向の人から日曜ジョガーまでいろいろです」
おもしろいのはそんなユーザたちが、SNSのしくみを使って励まし合ったりしているところだ。
「ジョギングは1人でやるものです。人によって違いはありますが、案外、横のつながりがない。そこでSNSのコミュニケーション機能を使って互いに励まし合ったりすれば、ジョギングが長続きするんです」
確かにたった1人でジョギングをしていると、「しんどいな。もうやめようか」と思えばそれで終わってしまいがちだ。だが仲間がいればいい意味での体裁もあるし、なかなかやめにくくなる。
たとえばジョグノートの画面を見ると、日々の「練習メモ」を書き込む欄にはそれを読んだユーザからコメントが次々に寄せられる。「すごく走ってますね!」、「私もがんばらなきゃ」。同じ趣味をもつ人同士だからこそ相手の気持ちもわかるし、その分共感もできるのだ。
「同じ目標をもつ人が自分の目の前にいる。で、その人が『今日は10キロ走りました』となれば、自分も走らないわけには行かなくなるようです(笑)。人に見られていることが励みになるんですね。いい意味でのプレッシャーになり、モチベーションが高まる。
またブログパーツを自分のブログに貼り付ければ、ジョグノートの会員ではない一般の人の目にも触れますから、ますます意欲が出るんです。『いままではこんなに走れなかったが、ジョグノートのおかげで走れるようになった』という声も結構いただいています」
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