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第6回:NTTレゾナント「ブログフィルター」 〜検索結果からブログを取り除く期待の新機能〜
2006年9月21日
ブログ人口の爆発的増加が、検索サービス界を揺るがしている。検索結果の上位をブログが埋めつくし、ユーザが悲鳴を上げているのだ。
「仕事のための検索だから、情報の精度が低いブログはいらないのに……」
遊び目的の検索なら話は別だが、仕事用の検索にブログは必要ない──そう考えるユーザはけっこういる。そこで今年7月末にgooがリリースしたのが、ブログフィルター機能である。
検索結果からブログを取り除くこのフィルターは、ユーザの要望に応えて登場したgoo検索の新機能だ。不思議なことに業界では、このテの機能はニーズはあるのにほとんど存在していなかった。そこで今回はgooを運営するNTTレゾナントに、ブログフィルター開発の経緯や狙いなどを聞いてみた。
過去にネット上で「ブログはジャーナリズムたりえるか?」なんていう議論があった。アメリカでは「9・11」以降、人々がブログに社会的影響力のあるジャーナリスティックな文章を掲載している。だから日本もそうなるんじゃないか? てな話だ。
だけどブログに書かれている内容は、どこまで正確かわからない。よく確認せずあいまいな記憶を頼りに記事にしたり、世の中に流れる一次情報の裏を取らずに書いていることが少なくないからだ。
プロの書き手なら、自信のない部分があれば資料を漁って調べこむ。あるいは取材し、確認するのが常識である。だがブロガーの多くはアマチュアだから、そんなめんどくさいことはしないのがふつうだ。趣味で書いてるんだから当たり前である。
だからブログを読んでおもしろいと感じたり、感動することはあっても、ブログに書かれていることをそのまま仕事の資料にするのは危険だ。事実関係や数字的なデータなどが「まちがっているかもしれない」からである。
たとえば私の場合もそうだ。仕事で原稿を書くために検索することは多いが、ブログはほんの参考程度にしか見ない(もちろんプライベートではブログを大量に読んでいるが)。仕事に使うデータを探すときは、やはり新聞サイトなど情報の確度が高い商業媒体ばかりを読む。
だから仕事で検索したときに、画面が上から下までブログで埋めつくされていたりすると頭を抱えてしまう。で、gooがブログフィルターをリリースしたとき、思わず「これだよ!」と飛び上がったのである。
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