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音楽とSNSの融合
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2006年6月21日 <音楽>田口和裕 |
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| はじめまして。音楽とインターネットが専門分野のライター田口和裕といいます。ここでは月1回、ネット上にあるユニークな音楽サイトをアトランダムに紹介していくことにします。 |
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筆者がインターネットをはじめたのは1996年。当時はまだアナログモデムの時代で3分の曲をダウンロードするのに30分以上かかりましたが、ダウンロードが終わって自分のパソコンから遠く離れた国でアップロードされた音楽が流れてきたときの驚きと感動は、今でもよく覚えています。
もちろん今ではブロードバンドの普及によって、まったくストレスなしに聴きたい曲を聴きたいときに聴くことができるようになっていますが、現在の音楽サイトの主眼は「ネットで快適に音楽を楽しむインフラを提供する」から「ユーザの好みに合わせた曲を自動的に推薦する」に移行しているといえます。この連載ではそのような「Web2.0」的とでも言えるようなサイトを多く紹介していくつもりです。 |
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Web.2.0時代の音楽の聴き方 |
さて、今回は音楽とSNSを融合させたサイトをいくつか紹介しましょう。
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)とは、参加者が互いに友人を紹介しあって新たな人脈を広げることを目的に作られた会員制のコミュニティ型ウェブサービスです。共通の趣味やトピックを通してまったく知らない人と交流することができるのも大きな魅力です。SNSと音楽の親和性はとても高く、多くのSNSでは様々なジャンルの音楽を話題にユーザ同士が熱心に交流をしています。
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「mixiミュージック」によって作成された筆者のプレイリスト ※ クリックで拡大
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5月22日に、日本のSNS最大手である「mixi」が「mixiミュージック」というサービスを新たにスタートしました(サービス開始時は「mixiプレミアム」会員限定)。
このサービスは「mixi station」というソフトをインストールすることによって、iTunesやWindows Media Playerで演奏した曲のデータを自動的にmixiのサーバに送信し、自分が聴いた曲やアーティストのリストを公開できるというものです。
それまでにもmixiにはなんと70,000を超える音楽関係のコミュニティがあり、活発な活動が行われていました。ユーザは自分の好きな音楽ジャンルやアーティストのコミュニティに参加することによって、そのアーティストの最新情報を得たり、ファン同士で楽しく議論をすることができるのです。
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| 曲名をクリックすると、その曲を聴いている人を探すことができる |
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しかし、あまりにも多くのコミュニティに参加すると、トピックが多すぎてついて行けなくなったりするといった弊害もありました。実際筆者も900を超えるコミュニティに参加しており、ついつい貴重な情報を見逃してしまうことが多くなっていました。
けれども、この新機能によって、無数のコミュニティに入らなくとも、お気に入りのアーティストの曲を聴いているだけで、自動的にそのアーティストを好きな人をみつけ、交流することができるようになったのです。
また、同じアーティストを好きな人のリストを見ることによって、自分の好みに近い新たな音楽と出会うことも簡単にできます。
レコード会社や音楽誌からの画一的な情報ではなく、(自分と好みが似ている)リスナーの生の意見を元にレコメンドされた音楽を聴いてみる。これはWeb2.0時代ならではの新しい音楽の聴き方と言えるのではないでしょうか。
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