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ブログでの前のページと次のページ
2006年12月11日
前回(*1)のこのコラムは、先週火曜日に掲載されるはずだったのだが、ちょっとした手違いで、金曜まで各回タイトル一覧に表示されず、また今日まで本文が表示されない状態になってしまっていた。楽しみに読んでくださっている方(がどれだけいるか分からないが)にはお詫び申し上げる。今は正常に表示されるので、改めて前回分をお読みいただければ幸いに思う。また、そのあおりで先週金曜の掲載を見送ったので、今週は今日と水曜、金曜の3回掲載になる。実質的には今日、2本分をまとめて公開することになるため、こちらは上記の事情説明と、他愛のない小ネタで軽くまとめることとした。ご了承願いたい。
さて本題。ブログでは一般に、そのトップページで最新記事が数件、積み上げ式で表示される。つまり最新のものが上に来るようになっていて、表示件数はブログの書き手が設定できるようになっているだろう。このブログを読んでいる人が、一度に表示されている範囲よりも過去の記事を読みたい時には、ページの下にある何らかのアンカーをクリックして表示させることになるわけだが、その時の表示が「前のページ」なのか「次のページ」なのかが、ブログサービスによって違う。私はこれをものすごく気持ち悪く感じるのだ。
トップページから「今表示されている分よりすぐ過去の数件」を表示するだけなら良いのだが、そうやって遡ったページには「前のページ」と「次のページ」の両方が表示されることになる。あるブログでは「前のページ」がより過去の記事に進むものなのに、別のブログでの「前のページ」はより新しい記事へと進む動作を示していて、大変ややこしい。
ページという語はそもそも綴じられた書籍に対応しているものだが、書籍は積み上げ式ではないので、ブログでのページの前後という概念がうまくフィットしていないのだろう。この際どちらでも構わないから統一するか、「過去の記事へ」などの表現に改めて欲しい。
*1 「ブログは必ずしも書き手を育てない」(2006年12月5日掲載)
■著者略歴
小笠原 陽介 (おがさわら ようすけ)
理系のココロを文系のコトバで語るフリーライター兼コラムニスト、時々ジャーナリスト。ITによる人間と社会の変容に問題関心を持ち、独特の視点から発言を続ける。
主な著書:『PC-98パワーアップ道場』1998,ソフトバンク
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