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気がつけばADSLも5年使っていた
2006年11月21日
気がついたら、私がADSLを使い始めてもう5年が経とうとしている。日本でADSLサービスの提供が始まったのは2000年初め頃、NTT東西が実験的なサービスとして始めたのが2000年末頃からだったと記憶しているが、本格的に普及が始まるのは2001年夏にYahoo!
BBが、当時としては衝撃的な低価格で参入を表明してからだっただろう。そして私も、そのYahoo! BBを真っ先に申し込んだのだった。
もっとも、その2001年の後半、Yahoo! BBはなかなか開通しなかった。私だけがということではなく、社会問題化するほどの騒ぎだったことはまだ記憶している人も多いだろう。事業の立ち上げに際して社内の体制の整備が遅れたためと言われ、どうやら受け付け開始直後に申し込んだ人たちが、一番割を食うことになったらしい。私もその一人で、結局5箇月半にわたって開通を待ち続けたのだった。
もっとも、今さら昔のトラブル話を蒸し返したいわけではなく、前にも触れたように(*1)、私としてはYahoo! BBが市場に与えた衝撃の大きさに意義を感じ、一人の顧客として支持したいからこそ待った、と言いたいのだ。実はその5箇月半の間に、別にフレッツ・ADSLをタイプ2で引くという本末転倒なことをして、しかもそちらは申し込みから9日で開通していたりするのだが、それはまあご愛嬌。
それから約5年間、私はこの2本のADSLをずっと使い続けて来た。フレッツ・ADSLの方は下り最大12Mbpsまで上げたが、Yahoo! BBは8Mbpsのままだ。私の部屋は線路長が2km以上あるため、実効速度ではいずれも3Mbps弱しか出ないが、今でもほとんど不便を感じない。
ただ、さすがに5年を経て、最大12Mbps程度のADSL接続なら、より安価なサービスが選べるようになって来た。特にフレッツ・ADSLのタイプ2は割高だ(*2)。私の部屋では実効3Mbps弱なので、下り最大3Mbps制限のサービスでも良いかも知れない。コストとサービス内容を見比べて、変更する方向で考えている。
*1 「とりあえず一口乗ってみよう」(2005年8月5日掲載)
*2 「フレッツ・ADSLタイプ2の値下げを」(2005年3月1日掲載)
■著者略歴
小笠原 陽介 (おがさわら ようすけ)
理系のココロを文系のコトバで語るフリーライター兼コラムニスト、時々ジャーナリスト。ITによる人間と社会の変容に問題関心を持ち、独特の視点から発言を続ける。
主な著書:『PC-98パワーアップ道場』1998,ソフトバンク
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