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メモリオーディオプレーヤーを衝動買い
2006年9月15日
PCとかデジタル関連機器を長年見続けていると、かつては高価だったモノやサービスが、どんどん値下がりしていくという事例はイヤと言うほど見て来たので、まあ大抵のことには驚かない。ああ、これもか、と思うだけだ。
それにしても、と思うのが、最近のフラッシュメモリ系製品の値下がりぶりだ。SDカードや、USB接続のフラッシュメモリ、そしてメモリオーディオプレーヤーなどが、驚くほど安くなっている。とりわけ大容量化に押されて、1、2世代前の、容量が少なめの製品の在庫は、惨たらしいほどの安値になっている。
確かにこうした製品では、ワンボリュームとして利用できる容量の大きさが、使い勝手を大きく左右する。だから「どうせ買うなら大容量」となるのは当然だし、それは裏返して言えば「よほど安くなければ今さら小容量のものなど買わない」という市場の声になる。さらに言えば、メモリメーカーの生産量がどうとか、そのあおりでPC用メモリがやや品薄気味だとかいった背景もあるらしいが、一消費者としては、そんなことはどうでも良い。
実は、そんな安値につい心が動いて、ついメモリオーディオを買ってしまったのだ。私はMD初代機からのMD愛用者だった(*1、*2)のと、最近では外で音楽を聴くこと自体が少なくなっていたのとで、あえて携帯用デジタルオーディオの類には(仕事として試用する場合を除いて)手を出していなかった。だが、256MBという、今となってはいささか中途半端な容量ながら、ボイスレコーダー機能やFMチューナーまで搭載した新品が送料込み1,980円というのを見たら、つい勢いで注文してしまったのだった。まだ納品はされていないが。
なお、この件について編集部に「どこで売っているのか」というお問い合わせをいただいても、お答えできないので悪しからず。私は友人がアフィリエイトリンクを張っているブログで知ったのだが、ここでそのブログを紹介するわけにはいかないもので、ご容赦を。
*1 小笠原陽介「MiniDiskあれこれ」ソフトバンク刊“THE
WINDOWS”1993年4月号
*2 小笠原陽介「データとしての音楽」ソフトバンク刊“THE
WINDOWS”1993年5月号
■著者略歴
小笠原 陽介 (おがさわら ようすけ)
理系のココロを文系のコトバで語るフリーライター兼コラムニスト、時々ジャーナリスト。ITによる人間と社会の変容に問題関心を持ち、独特の視点から発言を続ける。
主な著書:『PC-98パワーアップ道場』1998,ソフトバンク
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