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久しぶりにパソコンの環境を再構築
2006年8月10日
先日、私のサブノートパソコンが急に起動できなくなった。電源は入り、BIOSセットアップもでき、Windowsの起動も途中までは進むのだが、ブルーバックの画面になってしまう。しかも、1秒もしないうちに自動的に再起動がかかってしまうので、エラーメッセージも確認できない。Windowsの修復セットアップを試みても、同じエラーが出て進まない。
ちなみにそのサブノートは、私がもう3人目のオーナーになる中古で、しかも私のところに来てからでさえ、3年以上が経過している。CPUがCrusoeの533MHz、とだけ言えば、分かる人にはどれくらいの年代物かすぐ分かると思うのだが、私の場合、外で使う場面が極めて少なく、用途もたかが知れているので、相も変わらず旧式マシンを使い続けている。
それだけ古い上に、これまでにも時々、動作が危うくなった前歴があるシロモノなので、いつどこがどうおかしくなっても不思議はないのだが、どうもハードウェア自体の故障ではなさそうなので、貧乏性の私としては廃棄して買い換える気にもなれない。とりあえず、ハードディスクをフォーマットして、かつてのバックアップを書き戻してみることとした。
幸い、一連の作業は滞りなく進んだので、どうやらまだこのノートパソコンを使い続けられるようだ。しかし予想外に大変だったのは、自分が使うための環境の再構築だった。うっかりバックアップが古かったせいで、その後にインストールしたソフトウェアの再インストールが多かったのもあるのだが、それ以前に、WindowsUpdate、OfficeUpdateだけで相当な時間を要したし(もちろんMicrosoftUpdateが対応していないほどOfficeも古い)、フリーソフトウェアやシェアウェアのバージョンもずいぶん進んでいたし、各種周辺機器のドライバも差し換えなければならなかった。
ただ、昔はこういう作業が日常茶飯事だった。これが久しぶりで面倒だと感じるのは、むしろ最近のパソコンが安定したからだろう。
■著者略歴
小笠原 陽介 (おがさわら ようすけ)
理系のココロを文系のコトバで語るフリーライター兼コラムニスト、時々ジャーナリスト。ITによる人間と社会の変容に問題関心を持ち、独特の視点から発言を続ける。
主な著書:『PC-98パワーアップ道場』1998,ソフトバンク
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