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サブノートPCのキーボード左下問題
2005年2月15日
今回はサブノートPCについての話なので、そういうマシンでこの文章を書いている。メインマシン用のCRT画面の手前に、わざわざサブノートPCを置くという妙な状態だが。
ノートPC、特にB5程度のサイズのサブノートと言われるタイプのマシンでは、本体が小さい分、キーボード部分の面積も小さくならざるを得ない。そのため、デスクトップPC用のキーボードに比べれば、キーの数も減るし、またその配置にも工夫が必要になる。ここまでは当然の成り行きであって、仕方がないことだ。だが、その配置の仕方がどのようなものであるべきか、ということについては、いささか議論の余地があると思っている。
もちろん、人それぞれ好みはあるだろう。たとえば、キーピッチ(横方向の隣のキーとの間隔)は、デスクトップ用のキーボードでは一般に19mmだが、サブノートPCでは16mmや17mm程度が普通だ。その時に、文字キーを一律に16mmピッチにするものと、ホームポジションに指を置いた時の10個を17mmピッチとし、それより右の文字キーを12〜13mm程度にしているものとがある。このあたりは人によって、またメーカーによって何を優先するかの問題なので、並存するのもやむを得まい。
ただ、CtrlキーとFnキーの配置には不満がある。Fnキーというのは、キー数の不足を補うため、たとえばPgUp/Downキーの役割を、Fn+↑/↓に割り当てる、といった用途のためのキーだ。このFnキーは一般に左下に配置されているのだが、そこにはもともとCtrlキーがある。そこで、CtrlとFnのどちらを外側に置くかの対応が、メーカーによって違っているのだ。これはいくら何でも、どちらかに統一して良いことではないのだろうか。
私の考えでは、本来Ctrlキーが左下端にあり、使われる頻度も高い以上、後から追加されるFnキーはその内側に置くべきだ。ちなみに、私が今そう書いているマシンは、実はFnキーが外側なので、いささか不便なのだ。
■著者略歴
小笠原 陽介 (おがさわら ようすけ)
理系のココロを文系のコトバで語るフリーライター兼コラムニスト、時々ジャーナリスト。ITによる人間と社会の変容に問題関心を持ち、独特の視点から発言を続ける。
主な著書:『PC-98パワーアップ道場』1998,ソフトバンク
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