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Slash Games編「直撃!ゲーム最前線」
GAMES on Windows Vista !(1)
〜ゲームに関連するWindows Vistaの機能と技術〜
2007年1月18日
ライター 林利明(リアクション)
2007年1月30日、Windows Vistaの一般向けパッケージ版発売に向け、徐々に盛り上がってきているところだが、本稿ではWindows Vistaの全体像や新機能に関する基本的な話題を含め、できるだけPCゲームユーザの視点で、Windows XPからWindows Vistaへの移行を考えてみたい。Windows Vistaへ以降するべきなのか、そしてパフォーマンスはどうなのかと、気になっている人も多いはずだ。
まずはWindows Vista(以下、Vista)に搭載される機能と技術の中から、ゲームに関する部分をピックアップして整理しよう。具体的には、ゲームエクスプローラ、DirectX 10、Live Anywhereの3点だ。
■ インストールしたゲームをまとめて管理するゲームエクスプローラ
ゲームエクスプローラは、スタートメニューの第1階層右側にある「ゲーム」をクリックすると開く。簡単にいうと、ゲームへのショートカットをまとめたフォルダが開くだけなのだが、ゲームに関連するハードウェアのプロパティやVistaの機能を、すばやく呼び出せるようになっている。
Vistaにインストールしたゲームは、マイクロソフト以外のメーカータイトルも含めて、基本的にゲームエクスプローラに登録される。さらに、各ゲームのセーブデータを一元的に管理するのも特徴だ。セーブデータは、ユーザアカウント別の「保存したゲーム」以下のフォルダに存在する。ただし、セーブデータは各ゲームが独自に管理する場合が多いため、すべてのゲームが上記フォルダにセーブデータを保存するわけではない。Vistaの登場から時間がたつにつれ、「保存したゲーム」フォルダを利用するタイトルが増えていくと思われる。オンラインゲームの場合は、ゲームエクスプローラは単純なランチャとして機能すると考えてよいだろう。
Windows Vistaのスタートメニュー。右側の「ゲーム」をクリックすると、ゲームエクスプローラが開く
ゲームエクスプローラには、インストールされたゲームタイトルのショートカットが大きなアイコンで並ぶ。1つのアイコンを選択すると、右側にパフォーマンスと年齢制限の情報が表示される。パフォーマンス表示に用いられるのは、後述する「パフォーマンスの情報とツール」で示される基本スコアだ。Vistaの標準ゲームは、比較的非力なマシンでも軽く動作する。マイクロソフトの最新ゲーム「Flight Simulator X」だと、基本スコアで「5.0」という高いマシンパワーが推奨されている。この「5.0」という数字は、インテルのCore 2 Duo E6300(1.86GHz)にNVIDIAのGeFoece 6600GTという環境でも足りない
ゲームエクスプローラからは、ゲームに関連するデバイスのプロパティ(基本的にコントロールパネルの項目)を、直接呼び出せる
Vistaが標準で備える「保護者による制限」機能。自分が管理者アカウントの場合、別の標準アカウントユーザに対して、さまざまな使用制限をかけられる。ゲームに関しては、各ゲームに設定された年齢制限や、ゲームに含まれるキーワードによって、特定のアカウントユーザごとにプレイ可能/不可能を設定できる。ゲームタイトルごとに、問答無用でプレイ不可能にすることも可能
ゲームエクスプローラに登録されたゲームは、基本的にセーブデータを一元管理する(ゲームによって異なる)。セーブデータの所在は、アカウント名のフォルダ以下(Windows XPのマイドキュメントに相当)にある「保存したゲーム」フォルダだ
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