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■ ショートカットキーの設定を突き詰める

 ゲームにもよるのだが、最近発売されたものであれば、大体のゲームはショートカットキーを大きくカスタマイズできるようになっている。過去の作品であれば、テキストベースで手動で手を加える必要があるソフトも多かったが、年々設定機能も優秀になってきており、かなり細かな設定も可能だ。とくに、個人的な評価でいえば、『RoN』シリーズのショートカットキーのオプションは非常に多くの設定できるようになっており素晴らしい出来映えだった。

 話を変えて、設定方法についてだが、これは本人に一番あったスタイルが良いのは間違いない。たとえば、筆者の場合は、『Age of Empires:Rise of Rome』のころから、ショートカットキーを使用している(当時はショートカットキーは固定で、変更ができなかった)ので、おおむねそのスタイルを真似ている。時期に併せて、多少なりともアレンジはしているが今でもそう大きくは変わっていない。ただ、人によっては、すべてのキーを固まったところに集めたい人もいるだろうし、デフォルトのまま変更しない人もいるだろう。

 さて、筆者の設定は、『AoE3』では、基本的に「A」「S」「D」を戦闘ユニット用の建物のショートカットとし、その他の建物へのショートカットはデフォルトのままで使用している。後は、「Z」「X」に数字の「8」「9」を割り振っている。普段では、数字は1〜4程度までしかせいぜい使わず、本来8や9は使わないのだが、同じ種類の建物を数字キーに一括登録しておけば、ユニット生産のアイコンを押すと、資源があればすべての建物へと生産が反映されるようになる。このようにゲームによっては、知っておくと便利な機能を持っているものも多くあるが、マニュアルにそこまで詳しく記載されているかといえば微妙なので、実際に回数をこなして試してみるしかないと思われる。何度か調整を行いつつ、また、機能を確認しながら自分に都合の良いショートカットキーを設定していこう。慣れれば慣れるほど、操作的負担は軽くなっていくだろう。ある意味、ここからがRTSとしての真骨頂といえなくもない。ゲームとしてのポテンシャルをフルに発揮させることにより、ようやく舞台へ上がる準備が整ったともいえるからだ。

当時の作品としてみれば、非常に多くのショートカットについて設定できた『Rise of Nations』。その続編である『Rise of Legends』でも、そのあたりは引き継がれている。
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■ 某国内有名プレイヤーさんに聞いてみました

 せっかくなので、有名プレイヤーが実際にショートカットを使用しているか、またどんなふうに設定しているのか聞いてみることにした。

 今回、そのターゲットには、『AoC』では世界レベルのプレイヤーであり、『AoE3』では、脅威の勝率レートにて(非公式ではあるが)世界1位になったこともある「GG_MAGIC」氏に話を聞いてみた。GG_MAGIC氏の話では、ショートカットキーは普通に使用しており、設定はほぼデフォルト。一部の使い難いショートカットキーのみ変更しているとのことだった。筆者も大体似たような感じではあるが、ユニットの生産もショートカットで行っているとのこと。当然と言えば当然だが、完全な一致にはならなかった(筆者の場合、ユニット生産とショートカットの併用)。

 注目点は、AoCのようなゲームでは内政面の安定が重要となるため、作業をしていない暇農民検索ショートカットをスペースキーに割り振っているという点だろうか。その他の有名プレイヤーも、スペースキーに重要な機能を割り振ることがけっこう多いようで、意外にスペースキーの使い方が明暗を分けているかもしれない。

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