|
だらしなオトナの初体験はじめますっ!
2007年4月28日 藤田香織
お久しぶりでございます!
「だらしな逃飛行」は、勝手に連載に「番外編」なんてものを作り出した挙句、長い間お休みを頂いてしまって、大変申し訳ございませんでした。いやもうあれやこれやで「逃避」してる場合じゃなくなってしまって。
しかーし! 気がつけば季節は春! ここで動き出さねばまた1年、ぐずぐずになってしまうに違いない! と気合を入れて、だらしなフジタ戻って参りました。
いやまぁ、戻って来たところで、「連載陣イチ、役に立たない」ことに変わりないけど、そのユルさをお楽しみ頂ければ、と存じます。
 |
| 「初体験」という言葉にハートを描きたくなるのは、「オトナ」ではなく「オヤジ」だと思いまつ! |
心機一転ということで、新連載のテーマは「オトナの初体験」。
オトナになるってことは=経験値が高くなるってことで、それ自体は悪いことじゃないけど、世慣れれば当然、日常において驚いたり感動したり慌てたり緊張したりする回数は昔に比べて減りますよね。しかも、これまでの経験値から自分の苦手なコトや嫌いなモノの判別もつくようになっているので、「冒険」なんてことからは縁遠くなるばかり。
結果、いつも同じようなものを食べ、同じようなメンバーと同じようなところへ出かけ、同じような話をしつつ、仕事をして家事をして一日が過ぎて行く。もちろん、それがどれほど幸せなことなのかは、オトナなだけにわかってはいるのです。
でもだけど! 気がつけば「なんか最近、つまんねぇ……」という内なる声が聞こえてくるのもまた事実。
そこで、次回からの新連載では、日常の中でささやかな「初体験」をみつけて挑んでみようではないか! と考えた次第でございます。とはいえ、私は相変わらず半ヒキコモリな日々なので、いきなりフルマラソン走る! とか、富士登山に挑戦! という大ゴトは「絶対無理」。今、漠然と考えているのは<ネット書店倉庫見学>、<「授業参観」もぐり込み>、<自動販売機1台全種類飲み>、<ひとり遊園地>、<ひとりフレンチ>、<野次馬コミケ潜入>、<四十歳目前の合宿免許>、<皇居勤労奉仕>などなどなど。個人的に多少は興味のあることと、「そんなことして何の意味が?」と我ながら疑問になるようなおバカネタを交えてお届けする予定です。
と言いつつ、この原稿を書いている今現在、第1回目のネタも決まっていないわけですが、(今度こそ)地道に続けて行けるよう頑張りますので、よろしくお願い致します!
新連載では動画も載せたい!と思っているものの、その方法すらわからないので、ちょっと練習。我が家の猫ズ兄の唯一の「芸」です。
著者紹介
藤田香織(ふじた かをり)
1968年三重県生まれ。書評家・ライター。
体脂肪率というものの存在を知ってから、一度も30%以下になったことがない半ひきこもり。好きなことは寝ること食べることだらだらすること。嫌いなことは歩くこと走ること動くこと。
2007年春現在「小説すばる」(集英社)、「papyrus」「星星峡」(幻冬舎)、「ヴァンテーヌ」(アシェット婦人画報社)、「Saita」(セブン&アイ出版)、「TV Taro」(東京ニュース通信社)、「psiko」(ポプラ社)、「ネムキ」(朝日ソノラマ)、「ねこのきもち」(ベネッセ)などでレギュラー書評・エッセイを執筆中。
幻冬舎Webマガジンの「だらしな脱出できるかな日記」は、毎月1日&15日更新。著書に「だらしな日記」「やっぱりだらしな日記+だらしなマンション購入記」(共に幻冬舎)などがある。
●藤田香織 一覧へ●
●ご意見・ご感想をお寄せ下さい●
|