|
第24回:視力0.03と0.06からさらに低下、の巻。
2005年4月14日
「あぁこれは……凄い目やにですねぇ!」
と、毎日毎日他人の目玉なんてイヤっつうぐらい見てるに違いない眼科医に、感心(じゃないだろう、どう考えても)された午前10時。こんにちは、杉が過ぎ去った(駄洒落にもならん)と思いきや、檜の花粉にやられているヒキコモリライターの藤田香織です。
実はついこの間もコンタクトしたまま目を掻きすぎて、角膜に傷をつけてしまったのですが、さらに昨日、そのコンタクトレンズが目の奥に移動してしまい朝っぱらから目医者に駆け込むはめに陥ったのです。ま、実際にはゴロゴロ違和感ありまくりの左眼を押さえ、視力0.06の右目だけで這うように行ったわけですが。
目医者さんには「なんでこんなに花粉症のアレルギーが出ているのにコンタクトなんか入れるのか」と大変怒られました。ご尤もです。仰るとおりです。とてもじゃないけど、実はそのコンタクトは、1日使い捨てなのにもう5日ほど入れっぱなしだったんです! などという真実は話せませんでした。しかも、ズキズキのヒリヒリなのに、どういうわけだかコンタクトは見つからなかったし……。
御存知でしょうか「目の裏に回ってしまったかもしれないコンタクトレンズを探す方法」。
まず麻酔の目薬をさして、その後やおら先の丸まった金属製の薄い鉄串みたいなものを眼球と瞼の間にぐぐぐっと差し入れて、ぐりん、と移動させるんですわよ! たとえるならば、車のワイパーのように! しかもその鉄串(いやきっともっと穏やかな器具名があるに違いないけど)が迫ってくるのも、ぐりんぐりんと動くのも、もう片方の右目でしっかり見えてしまうというエグさ。なかなかにホラーでしたわぁ。
それにしても、こんなことになったのは前述したように、ただでさえアレルギーがあるのに、5日も同じコンタクトを連続装用していたからで、そもそもコンタクトを入れていたのは眼鏡を犬に齧られたからで、何で齧られたかといえばその辺に放置していたからで、なぜ放置していたかといえば寝る直前までダラダラ本を読んでいたからで、なぜそんなにギリギリまで本を読んでいたかといえばそうでもしなくちゃ仕事が終らなかったからで、なぜ終らなかったかといえば、私がだらしがないから。
そして「だらしな」といえば、この目医者に行くのに保険証が見つからず、とりあえず実費で診てもらうというはめに。診察料+目薬でなんと8,260円。明日また検査に行くことになっていて、そのとき保険証を持参すれば差額は返ってくるのですが、思いつく限りのところを探してみても未だ保険証は見つからないという有様。ほんと「だらしな」も楽じゃありません。まだ左眼には違和感アリアリで、パソコンの画面が眩しすぎて目が開けていられないので、右目だけでこの原稿を書いています。微妙にいつもと文体が違うのは、そのアンバランスさのせいだと思われます。このまま右目の角膜の傷が悪化したらどうしよう、と不安にかられつつも、もう自分の生活のどこからどう改めればいいのかまったくわからなくなってきました。
しかし、コンタクトはいったいどこに行ったんだー!
|