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第23回:私はいつまで花粉の話を続ける気なのか、の巻。
2005年4月1日
「あ、フジタさん……ハナが……!!」
先日、某作家さんにインタビューするべく向かった某一流ホテル・午後3時のティーラウンジ。直前打ち合わせの席で、いきなり編集さんにそう指摘された、こんにちは重度花粉症患者の藤田香織です。
一杯¥1000もするカフェオレ(冗談ではなく。ちなみにコーヒーは¥850)を前に直訳すれば「ちょっとあんた、鼻水がたれてるよ!」と言われる屈辱。いや、むしろ、そんなことを「言わされる」編集さんの方が恥ずかしさは上だったかもしれませぬ。
いやー、花粉症時の鼻水って、粘度が低い「水」状態だから、ふと気がつくと垂れちゃってるときがあるですよ。ツツーッと。もちろん自分でも気が付きはするのですが、正直もう「鼻水垂れてるのが当たり前」ぐらいに日常茶飯事なので、なんかこう、鼻水に対する注意力が激しく低下しているわけです。
そこへきて帰りのバスの中では、女子高生たちが「花粉症ってさー、正直かなりうざくない? 窓開けるなとかうるさいし。目が痒いとか喉痒いとか言われても、だから何? とか思わない?」「思う思う!●●とかタオルで鼻押さえてるけど、あれって鼻水ついてるってことじゃん? そのタオル、私の机の上に置くんだよ! マジキモー!」という会話を交わしていて、ショック大。
いやまぁ確かにねぇ、と激しくうな垂れました。うな垂れすぎて、また排出されてきた鼻水を、女子高生の視線から逃れるようにハンドタオルで拭う私の背中は、かなり小さくなっていたことと思われます。
そして本日。ピンポーン!ピンポーン! 「フジタさーん!宅配便です!」という声を聞き、共に玄関のドアを開けた瞬間。
自分の鼻にティッシュの鼻輪(1枚のテイッシュの両端を適当に丸めて、両方の鼻の穴栓にすること。繋がっているので牛の鼻輪みたいになる)を差し込んでいることを思い出した私。慌てて俯いて「栓」を外したら、またしてもツツーッと一筋の水が。ところで、この鼻水をつい“すする”ことってあるじゃないですか。それがどうも、最近「塩分摂取量過多」になるんじゃないかと思うこの頃。いや、自分の体液ではあるんだけど、本来排出されるべきはずのものを“すする”のは、体に悪いような……どうなんでしょう。いやどうでもいいか。失礼!!
あぁ、ごめんなさい、ごめんなさい、まったくもって「うざい」し「きもい」話ばっかりで! 私だって、できることなら他の話を書きたいのだけれど、ほんと寝ても起きても花粉に支配されているんですよ。そう、私は花粉奴隷! ……すみません、脳まで花粉に汚染されているようです。うぅぅ。
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