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2005年6月8日
MBCは80年代から「ドラマの王国」といわれるほど人気作目白押しのチャンネル。エンターテインメント系やお笑い番組も人気が高く、韓国を代表するお笑い長寿番組・日曜午後6時の「日曜日の夜に」、日本にもファンが多い芸能ニュース番組・水曜夜11時5分からの「セクションTV芸能通信」、そして猟奇的な(韓国で猟奇的は奇抜に面白いという意味)エピソード満載でMBCの看板番組になっている月曜夜11時のホラーコメディドラマ「アンニョン・フランチェスカ」などが放送されている。フジテレビで放映中のクォン・サンウ主演「悲しき恋歌」もMBCの作品だ。
MBCのドラマは、あまり例のない実験的な分野をあれこれ試ることもあり、熱狂するマニアが多い。シートコム(シチュエーションコメディ)というジャンルを韓国で初めて紹介した「男3女3」、フュージョン時代劇ブームを作った「茶母」、韓流の源になった「イヴのすべて」、「星に願いを」、「ひまわり」、「火の鳥」、「チャングムの誓い」、「商道」、「ホテリアー」、「ホジュン」、「秘密」、「愛の群像」、「ロマンス」、「おいしいプロポーズ」、日韓共同制作「フレンズ」、「ソナギ」、インターネット小説のドラマ化で同棲をファッションにした「屋根部屋の猫」、インターネットからデビューした“オルチャン”が勢揃いした新人タレント総集合の「ノンストップ」など話題作はほとんどMBCのドラマといってもいいほど。
“オルチャン”は「オルグル(顔)」と「チャン(一番、最高)」の合成語で、偶然ネットに掲載された団体写真などから「かわいい」と噂が広まり、ファンクラブが結成されネットユーザの支持で芸能人デビューする新人タレントのこと。今では自分から写真を登録し「オルチャン」になりたがる人も多い。
韓国ドラマの典型的なパターンである“交通事故・記憶喪失・三角関係・出生の秘密”なんかはまったく出てこない「これって何?」というようなドラマも多く、視聴率は低くても終映後何年経っても語り継がれるような画期的なストーリーが目立つ。代表的なのが「アイルランド」、「勝手にしやがれ」、「ベスト劇場」、「僕は走る」など。
今年の3月から5月まで放映されたSHINHWAエリック主演の水木ドラマ「新入社員スーパールーキー」の視聴率はKBSの時代劇に負けてそこそこだったものの、VOD(ビデオ・オン・デマンド)利用率は歴代1位で、1か月で30万件以上の利用があった。1件500ウォン(約50円)だからいったいいくら?
MBCのドラマVODは有料で1件500ウォン、「On Air」は無料なので、会員登録を済ませ、ドラマが始まる平日夜8時30分と10時、週末夜8時にPCの前に座っていれば生放送でドラマが見られる。
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