申し込んだ後は、ひたすらNTT東日本から連絡が来るのを待つだけ。長丁場を覚悟していたが、1ヶ月ごとぐらいに連絡がきたという。Kさんの言葉を借りれば、かつてISDNは9か月待ったし、DA64を引き込むのにも2か月かかった。ADSLの1.5Mbpsも3ヶ月かかったという。ただし、ケーブルテレビは2週間ぐらいで開通したという。
だから、光サービスも1月末ぐらいに工事できればいいほうだろうと思っていたというのだ。ところが、光サービスに対してNTTの対応はまったく違っていた。ほぼ1ヶ月ごとに連絡がきて、最終的には1月19日に先行工事が決定した。しかも、その日は工事が重なる土曜日で、なかなか予約すらとれない曜日だったのだ。この工事日については逸話もある。なんと、NTTのほうから土曜日指定で工事できないかという連絡がきたというのだ。
「実に驚きだったんですけど、同じエリア内に数件の申し込みがあったらしくて、土曜日の工事は、同一エリアを集中して工事したいということだったようです。そりゃつつしんで土曜日の工事をお受けいたしました。」
このときは偶然ではあるものの、同一エリアに何人かの利用者が固まったというところがキーである。意図的に同一方面で光サービスを受けられるユーザを集められれば、比較的短期間での開通する可能性も十分にあるかもしれない。
「工事自体は、電信柱から分岐させるチームと宅内の引き込み工事のチームと、2チームに分かれて同時に実行していました。当時は、工事の担当者の方自身が「まだまだ慣れていないので」といいながら、2.5時間ほどたっぶりかけて作業していたのを覚えています。ちなみに、宅内工事は、ISDN×2本とADSLタイプIIの回線が入っている宅内チューブ内に光ファイバーをさらに通すというものです。思いがけない効果でしたが、光ファイバーを通したことによってISDNとの干渉が若干小さくなり、500kbpsほどADSL回線のリンクアップ速度が向上したというおまけもつきました。ADSLはもうやめちゃうのにと思うと、残念でしたね。」