尾野真千子、向井理の祖父母は理想の夫婦 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

尾野真千子、向井理の祖父母は理想の夫婦

エンタメ 映画・ドラマ
(c)2017「いつまた、君と ~何日君再来~」製作委員会
  • (c)2017「いつまた、君と ~何日君再来~」製作委員会
  • (c)2017「いつまた、君と ~何日君再来~」製作委員会
  • (c)2017「いつまた、君と ~何日君再来~」製作委員会
  • (c)2017「いつまた、君と ~何日君再来~」製作委員会
 向井理が自ら企画し映像化を熱望した映画『いつまた、君と ~何日(ホーリー)君(ジュン)再来(ザイライ)~』が6月24日(土)から公開される。

 この映画は向井理の祖母・芦村朋子の半生記を綴ったもの。向井理が大学生のときに、祖母の手記をパソコンで打ち直し、家族や親戚と共に自費出版をして、卒寿(90歳)をむかえた祖母へお祝いとしてプレゼントしたものだ。

 18日には尾野真千子、向井 理、岸本加世子、成田偉心、脚本の山本むつみ、深川栄洋監督が登場した。

 尾野に主演のオファーをもらった時の感想を聞くと「私のところにオファーのお話が来たときは、向井さんの企画作品と聞いていたので、向井くんが私をオファーしてくれたと思っていました。だけど違ったんです(笑)今日までずっと勘違いしていました(笑)」と答え、向井が「僕はオファーしておりません(笑)」と即答して観客を笑わせ、続けて「原作は自分の祖母の実話ですが、僕はそれがいつか映画になれば、という気持ちだけだったので…」と謙遜した。

 向井は、この映画が完成して「まだ実感がわかないです。感慨深いものがあります。「ゲゲゲの女房」の時に脚本家の山本むつみさんにこの映画の企画を話したんですけど、今のタイミングで完成できてよかったです」と思いを語った。向井とは2回目の共演となる岸本は「生半可な気持ちでできないなと思って、本当に感心しました。尾野さんが演じた朋子さんみたいに、来世では素敵なパートナーに出会いたいな」と語り、本格的な俳優デビューを果たし、朋子の孫にあたる“理(おさむ)役”を演じた新人の成田は「多くの方に支えられて演じることができました。ワークショップに参加し、向井さんの芝居を見て勉強させていただきました!」と語った。岸本は「向井理に見える」と新人俳優成田に太鼓判を押した。

 今回演じた夫婦の関係性について聞かれると「そういう夫婦を目指したいと思える夫婦でした」と語る尾野。「素敵な話があって…向井さんが幼少の頃、おばあさんにおじいさんを愛してる?と聞いたらおばあさんが“今でも愛してる”と答えたそうです!とても素敵なお話ですよね!私も言いたいと思った!」と興奮気味に、向井の素敵な幼少期エピソードを披露し、会場も温かい空気に包まれた。

 家族の愛の物語ということで自身の祖父母のエピソードを聞かれると、向井は「大学2年ぐらいの時に祖父について知りました。僕の家族は亡くなった人のことをあまり多く語らないので、この手記を読んだ時にとても客観的に読みました。自分の家族の話とは思えなかったです。」と祖父について話した。本作で尾野真千子の娘役に当たる“真実”役を演じた岸本は「私の祖父は岸本菓子店という老舗のお菓子屋さんだったんですけど、その祖父も若くして亡くなり、祖母も大変な苦労をした話を聞きました」と懐かしみながらに自身の祖父を振り返った。
《RBB TODAY》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top