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GENKING、「性同一性障害」の診断書を公開

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GENKING【写真:竹内みちまろ】
  • GENKING【写真:竹内みちまろ】
 22日、タレントのGENKINGが自身のInstagramで、「性同一性障害」と記された診断書の写真を投稿。自身の体と心の不一致によるこれまでの悩みや心情を明かした。

 「や~よ」のキャッチフレーズでブレイクしたGENKING。同性愛者であることもカミングアウトし活躍していたが、誹謗中傷がストレスとなりSNSを一時停止。しかし今月の13日に再開し、16日には『バイキング』(フジテレビ)に出演しSNS停止などについて詳細を明かした。今回はそういった流れを受けてのInstagram更新となる。

 本文は「あたしのオカマは病気です」という言葉からはじまり、「同じ悩みの方は病気とか言われて嫌な気分にしてしまったらごめんなさい」「けど今のあたしは病気って言われた方が気持ちが楽なのね」と現在の気持ちを吐露。そして「載せるか悩んだけど、勇気を出す事で変わる気がする」と診断書の写真を掲載した経緯を語った。

 GENKINGは「正直今でも自分の性が嫌だなって何度も思う」「何度も言いたい事は、なりたくてなったんじゃないって事」「本来は女の子に生まれてくるべきだったって事」と自身の身体性と心の性の不一致について幼少期からの苦悩について述べており、TV出演の際にも本来の自分をさらけ出すことができないことに「そんな自分らしく生きれない毎日が嫌だってなった」と告白。

 「この投稿みたいに出したくない部分をあえて出すと、今日からまた変われるんじゃないかな?って思える」と投稿の意図を明かし、「死ぬまでこの悩みが無くなる事はきっとないけど、まあこんな人生も良かったなって思える日が増えたらいいな」と今後は性同一性障害の問題と付き合いながら、本当の自分というものを伝えたいと語った。また、ハッシュタグにも「病気って診断されて楽になった」「整形手術みたいに直せたら心も豊かになるのにな」「病気の人を馬鹿にする人は寂しいな」と心情をにじませている。

 今回の告白に、ファンからは「辛い事沢山あると思いますが、ありのままのゲンキングさんが大好きです」「自分らしさを失ったらその時点で人は人でなくなってしまうから、自分らしくいるのが1番だと思います!」「今も変わらずげんきさんがだいすきです!応援する気持ちは変わりませんよ」と勇気を出して伝えたGENKINGの気持ちを受け止めるコメントなどが寄せられ、大きな反響を呼んでいる。


《築島 渉》
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