回転ブラシが隙間のごみを掻き出し、たぶんお父さんより丁寧…日立「ミニマル」 | RBB TODAY

回転ブラシが隙間のごみを掻き出し、たぶんお父さんより丁寧…日立「ミニマル」

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 初代「ルンバ」が発売されたのは2002年というから、ロボット掃除機は、すでに10年以上の歴史がある家電製品だ。いわゆるアーリーアダプターや家電芸人たちがこぞって購入し便利だという話もよく聞く。

 しかし、値段の問題と、どの程度掃除できるのか不安があり、なかなか購入に至らない人もいるだろう。筆者もその一人だったが、日立(日立アプライアンス)が発表したロボット掃除機「ミニマル(minimaru)」を使ってみたところ、その考えは変わった。

 けっこう使えるのである。まず、思ったよりよく掃除をしてくれる。丸い本体ではカドを掃除できないと思いがちだが、左右についた回転ブラシが本体より広い面積のごみを集めてくれるし、カドや隙間のごみを掻き出してくれるので、じつはその心配はない。お父さんが適当に掃除するよりおそらく丁寧だ。

 ミニマルは本体が小さく小回りがきくのが特徴だが、部屋のコーナー、椅子やテーブルの下、ソファの下もしっかり掃除してくれる。ソファの下などは、普通の掃除機だとホースを手探りでつっこむしかないが、ロボット掃除機は本体ごと中に入って掃除してくれるので、むしろ手作業よりきれいにしてくれるくらいだ。

 感心したのは、椅子の下や本体幅ぎりぎりの隙間に入っていっても自力で出てこれることだ。もちろんダメな場合もあるだろうが、今回試した範囲では動けなくなって掃除を中断したりエラーになったことはなかった。足マットなど装飾のないシンプルなものなら乗り越えて掃除してくれるのもうれしい。

 お勧めの使い方は、外出する前に「自動モード」または「念入りモード」で稼働させておく方法だ。我が家ではリビングダイニング全体(約12畳)の掃除をさせていた。これくらいの広さだと1時間程度で終了する。仕様によれば、これは稼働の最大時間となっている。終了まで観察してはいないので、どこまでくまなく掃除をしているか微妙だが、ダストボックスをみると髪の毛、猫の毛や小さいごみ、埃などが取れているのがわかる。

 掃除が終わると、本体は自動的に充電器を探して元に戻ってくれる。掃除中に自分で充電器を動かしてしまったことがあったが、その場合も、動かした向きで戻っていた。充電器に戻れずバッテリー切れ(または掃除終了)ということもなかった。

 我が家では、日々の掃除機かけはミニマルにまかせ、週1回程度、人間による部屋全体に掃除機をかけるようにした。人手の掃除機かけは必要だが、毎日行う必要がなくなるだけでも相当楽になる。

欠点は、本体が小さいため「猫」を乗せにくいことだろうか…。

(協力:日立アプライアンス)
《中尾真二》

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